
- 仮交際のデート場所は、回数ごとに選び方を変えます。初デートは食事で2時間程度(IBJのルール&マナーのおすすめ)、2回目・3回目は会話が続く場所や並んで歩ける場所へ広げていきます。
- 場所の条件は「話せる」「無理のない価格」「帰りやすい」の3つです。特別な演出より、また会いたいと思える時間をつくれるかどうかで選びます。
- 交際期間中の旅行は、IBJのルールで禁止されています。これに加えて当社では、日帰りの遠出や、どちらかの自宅など二人きりになる場所もおすすめしていません。
- 4〜5回目は、真剣交際に進むかを見極めるタイミングです。IBJの公式コラムの目安です。結婚の話ができるよう、落ち着いて話せる席を選びます。
- 進め方の目安は「週に1回は会う」。場所に迷ったら、担当カウンセラーにLINEで相談してください。
仮交際のデート場所は、何を基準に選べばいい?
仮交際のデート場所は、「話せる」「無理のない価格」「帰りやすい」の3つを基準に選びます。仮交際は、お見合いで良い印象を持った二人が、真剣交際に向けてデートを重ねながら相手を知っていく期間です。場所は、その目的に合っているかどうかで考えると、判断しやすくなります。
仮交際は「お友達の関係」で、相手を知る期間
IBJの公式コラムでは、仮交際は真剣交際に向けてデートを重ねる「お試し交際」の期間で、恋人同士ではなく「お友達の関係」と説明されています。他の方とのお見合いや、複数の方との交際も並行できる段階です。
恋人同士のデートのように、雰囲気を盛り上げる場所を選ぶ必要はありません。相手の話し方や考え方、一緒にいて自然でいられるかを知るための時間をつくる。それが仮交際のデートの役目です。
場所選びの3つの条件
どの回のデートでも、次の3つを満たしているかを先に確かめると、選ぶ場所が自然に絞れてきます。
- 話せる:周りの音で声がかき消されず、隣や向かいで無理なく会話ができること。
- 無理のない価格:回数を重ねても続けられる価格帯であること。どちらかが気後れする店は、会話にも影響します。
- 帰りやすい:お互いの帰り道に無理がなく、遅くなりすぎずに解散できること。
三つめの「帰りやすい」は、見落とされやすい条件です。身体の仕事を長く続けてきて感じるのは、疲れが溜まってくると、人は判断が雑になり、相手への気配りも減っていくということです。帰り道の長さまで含めて場所を選んでおくと、別れ際まで落ち着いて過ごせます。
「特別な場所」より「また会いたくなる時間」
仮交際の段階で、印象に残る場所を選ぼうと力を入れすぎると、準備する側は疲れ、招かれる側は気をつかいます。大切なのは場所の華やかさではなく、「この人と過ごす時間は心地いい」と感じられるかどうかです。
一度で決めようとせず、回を重ねながら少しずつ相手を知っていく。その前提に立つと、デートの場所は「次にまた会える場所」で十分だとわかります。
1回目から5回目まで、デートの場所はどう変えていく?
1回目は食事で2時間程度、2回目・3回目は昼の時間帯や少し動きのある場所、4〜5回目は落ち着いて結婚の話ができる席、というように、回数に合わせて場所を変えていくと選びやすくなります。1回目の形はIBJのルール&マナーで示されているおすすめで、2回目以降は当社が考える一例です。IBJの公式コラムでは仮交際の期間は1ヶ月〜1ヶ月半が目安とされているので、その中で段階を踏むイメージです。
| 回数 | 向いている場所 | この回のねらい |
|---|---|---|
| 1回目 | 少しオシャレなレストランでの食事(2時間程度) | お見合いの続きの会話で、緊張をほどく |
| 2回目 | 昼の食事とカフェ、散策など、少し動きのある場所 | 向かい合う以外の過ごし方で、相手の自然な様子を知る |
| 3回目 | 美術館や展示、相手の好きなことに関わる場所 | 好きなものや関心から、価値観の入口に触れる |
| 4〜5回目 | 周りの声が気にならない、落ち着いた食事の席 | 結婚について具体的に話し、真剣交際に進むかを考える |
1回目:食事で、2時間程度に
IBJのルール&マナーでは、交際成立後は時間をあけずに初デートをし、仕事後や休日に少しオシャレなレストランで食事をすること、2時間程度に抑えることがおすすめとされています。初デートの時間帯・店・会話・終わり方の組み立ては、仮交際の初デートで次につながらないときで詳しくご説明しています。
この記事では、初デートの次からの場所選びを中心にお伝えします。
2回目:昼の時間帯に、少し動きのある場所へ
2回目は、昼の食事のあとにカフェに移る、近くを少し歩く、といった形で、向かい合って座る以外の時間を入れてみます。お見合いと初デートで向かい合って話すことには慣れてきているので、場面が変わると、相手の別の表情が見えてきます。
昼の時間帯は、帰りの時間を気にせずに過ごしやすく、解散の時刻も自然に決まります。
3回目:相手の好きなことを、一緒に
3回目は、これまでの会話で出てきた相手の好きなことを手がかりに、場所を選びます。「前に話していた展示、行ってみませんか」と誘えば、相手の話をきちんと覚えていることも伝わります。
好きなものの話からは、何に心が動くのか、休日をどう過ごしたいのか、といった価値観の入口が見えてきます。
なお、平日の夜しか時間が合わない二人は、2回目・3回目も仕事帰りの食事になることがあります。その場合も、店の雰囲気を少し変える、食事のあとに短く歩くなど、前回と違う場面を一つ入れるだけで、見えてくるものが変わります。
2回目・3回目のデートに向いているのは、どんな場所?
2回目・3回目に向いているのは、会話が途切れても気まずくならない場所です。並んで歩ける散策路、見たものが話題になる美術館や展示、昼の食事とカフェの組み合わせなどが選びやすい形です。映画やコンサートのように話せない時間が長いものは、前後に話す時間をつくってから選びます。
並んで歩ける場所——散策・公園・街歩き
トレーナーとして24年、多くの方の身体と向き合ってきて感じるのは、向かい合って座っているときより、並んで歩いているときのほうが、肩の力が抜けて呼吸も深くなりやすいということです。視線をずっと合わせ続けなくてよいので、緊張しやすい方も話しやすくなります。
ただし、歩く時間が長すぎると、疲れから会話が雑になったり、口数が減ったりします。途中で座って休める場所を挟み、歩きやすい靴で出かけることを、あらかじめ伝えておくと親切です。
見たものが話題になる場所——美術館や展示
美術館や展示は、目の前にあるものがそのまま話題になるので、会話のきっかけを探す必要がありません。「どれがよかったですか」と感想を聞き合うだけで、相手の感じ方や好みが見えてきます。
見終わったあとに、お茶を飲みながら感想を話す時間をとると、その日のデートが会話で締めくくられます。
昼の食事とカフェを組み合わせる
昼の食事のあとにカフェへ移る形は、場面が一度変わるので、話題も切り替えやすくなります。店を移るときに少し歩けば、それだけで気分が変わります。
六本木や港区で探す方は、六本木のお見合い・デートスポットも参考にしてください。仕事の帰りや休日に、同じエリアの中で場所を変えやすい街です。
映画やコンサートは、話す時間を別につくる
映画やコンサートは、同じものを楽しめる一方で、上映中や演奏中は話ができません。仮交際の目的は相手を知ることなので、観る前後にお茶や食事の時間をつくり、感想を話せる形にしてから選びます。
2回目・3回目の場所選びで迷ったら、「会話が途切れても気まずくならないか」を基準にしてください。歩く、見る、場所を移る。そうした動きがある場所は、沈黙を自然に埋めてくれます。
仮交際のデートで、避けたい場所は?
交際期間中の旅行はIBJのルールで禁止されており、当社では日帰りの遠出もおすすめしていません。どちらかの自宅など二人きりになる場所や、夜遅くまで続く飲みの席も、仮交際の段階ではおすすめしていません。ルールに近づく場所を避けておくと、お互いに安心してデートを重ねやすくなります。
ルールで禁止されていることと、当社がおすすめしないこと
IBJのルール&マナーでは、交際期間中の旅行、婚前交渉、金銭の授受・貸借が禁止されています。IBJの公式コラムでは、真剣交際に進んだあとも、宿泊を伴う旅行や外泊は禁止で、ルールを破ると強制退会になることもあると説明されています。
デートの場所を選ぶときは、「楽しそうか」だけでなく、「ルールに近づいていないか」も一緒に確かめておきます。下の4つのうち、IBJのルールで禁止されているのは1つ目です。2つ目から4つ目はルールではなく、当社がおすすめしていないものです。
NG旅行や、泊まりがけの外出(IBJのルールで禁止)
交際期間中の旅行は、IBJのルールで禁止されています。真剣交際でも、宿泊を伴う旅行や外泊は禁止です。
NG日帰りの遠出(当社のおすすめ)
当社ではおすすめしていません。移動が長く一日がかりになり、旅行との境目もあいまいになりやすいからです。
NGどちらかの自宅や、二人きりになる場所(当社のおすすめ)
交際期間中は婚前交渉が禁止されています。誤解を招く状況をつくらないよう、当社では人の目のある場所で会うことをおすすめしています。
NG夜遅くまで続く飲みの席(当社のおすすめ)
帰りの時間を気にしながらでは、落ち着いて話せません。お酒が進むと、話の中身より、その場の雰囲気に流されやすくなります。
日帰りの遠出を、当社がおすすめしない理由
IBJのルールで禁止されているのは、交際期間中の旅行です。日帰りなら旅行にあたらない、と二人で線を引くのではなく、当社では遠出そのものをおすすめしていません。
移動が長いデートは、一日がかりになり、帰りの時間も遅くなりがちです。仮交際の段階では、近くで短めに会う回数を重ねるほうが、相手を知る機会は増えます。
お金をかけすぎる場所も、続かない
高額な店を続けて選ぶと、支払う側の負担が大きくなり、招かれる側も気をつかいます。IBJのルール&マナーでは、デート費用が高額にならないようお互いに気をつけること、毎回男性がすべて負担するというルールはないことが示されています。
回数を重ねる前提で価格帯を決める考え方は、婚活のデート代は誰が払う?で段階ごとに整理しています。
デートの場所に迷ったら、相談を。
仮交際の進め方や場所選びの迷いは、LINE・メールで担当カウンセラーに相談できます。
30分の無料カウンセリングで、交際中のサポートの形を確かめてください。
対面(六本木)またはZoom対応・無理な勧誘は一切ありません
4〜5回目のデートは、どこで何を話す?
IBJの公式コラムでは、4〜5回目のデートが、真剣交際に進むかどうかを見極めるタイミングとされています。結婚について具体的な話をしながら判断する段階なので、場所は周りの声が気にならない、落ち着いた食事の席を選びます。
4〜5回目は、真剣交際に進むかを考えるタイミング
IBJの公式コラムの目安(仮交際の期間は1ヶ月〜1ヶ月半、週に1回は会う)をそのまま当てはめると、この期間に会えるのは4〜6回ほどの計算です。初デートの時期などによって前後しますが、4〜5回目は、仮交際の終わりが見えてくる頃にあたります。
この時期は、楽しく過ごせるかどうかに加えて、「この人と結婚したらどんな暮らしになるか」を少しずつ言葉にしていきます。気持ちが決めきれないときの考え方は、「いい人だけどピンとこない」の正体でお伝えしています。
話しやすいのは、周りの声が気にならない席
住まいや仕事、家族のことなど、結婚に関わる話は、にぎやかな店では切り出しにくいものです。席と席の間隔がある店や、比較的すいている昼の時間帯を選ぶと、声を落とさずに話せます。
歩きながらでは、大事な話ほど聞き流されやすくなります。この回は散策よりも、座って向き合える場所が向いています。
仕事帰りの夜は、一日の疲れで話を深める余力が残っていないこともあります。結婚の話をしたい回は、できれば休日の昼など、お互いに余裕のある時間帯を選ぶと、落ち着いて言葉を選べます。
結婚の話は、質問より「自分の考え」から
結婚の話を、相手への質問から始めると、面接のような空気になりがちです。「私は、仕事は続けたいと思っていて」というように、自分の考えを先に話すと、相手も自分の考えを話しやすくなります。
一度で全部を話し合う必要はありません。この回で話したことが、真剣交際で深めていく話し合いの入口になります。
4〜5回目のデートの前に、「この回で確かめたいこと」を一つだけ決めておくと、場所も話の進め方も選びやすくなります。何を確かめたいか迷うときは、担当カウンセラーと一緒に整理しましょう。
仮交際の進め方で、場所より大切なことは?
場所より大切なのは、会う間隔をあけすぎないことと、デートのたびに振り返ることです。IBJの公式コラムでは、週に1回は会うことが推奨されています。交際期間はお見合い日から3ヵ月というのがIBJのルールなので、間があくほど、期間内に会える回数は少なくなります。
週に1回は会い、交際期間から逆算する
IBJのルールでは、お見合い後の交際期間はお見合い日から3ヵ月で、その期間内に成婚退会の意思表示をします。延長を希望するときは、必ずカウンセラーに相談することとされています。
忙しい時期でも、近くで短めに会う日を入れておくと、間があきすぎずに済みます。凝った場所を探して予定が先に延びるより、会える日に会えるほうが、仮交際は前に進みます。
次のデートの場所は、別れ際に決めておく
次に会う日と場所は、別れ際に大まかに決めておくと、そのあとの連絡がスムーズです。「次は昼に、この前話していたところへ行きませんか」と、今日の会話から候補を出せると、相手も答えやすくなります。
その場で決めきれないときも、「来週の週末はどうですか」と日にちの候補だけ出しておきます。
デートのあとは、振り返りを
仮交際が始まったら、IBJのシステムからデートの振り返りをレポートする仕組みがあります。どんな場所で、どんな話をして、どう感じたかを書き留めておくと、次に選ぶ場所や話題の手がかりになります。
場所や進め方に迷ったときは、一人で抱えずに担当カウンセラーへ相談してください。交際の段階ごとの進め方は、仮交際から真剣交際への進め方でまとめています。
よくあるご質問
仮交際の進め方を、一緒に。
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