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お見合い・交際の断り方
相談所を通す理由と伝え方

この記事の結論
  • 結婚相談所でのお断りは、お相手に直接ではなく担当カウンセラーを通して伝えます。IBJのルールでは、お見合い後の返事も、交際を終えるときのお断りも、カウンセラーを通すことになっています。
  • お見合い後の返事は、できれば当日中、遅くとも翌日の午後1時までに出すのがマナーとされています。お見合いの申込みへの返事も、速やかにするのがマナーです。
  • 交際を承諾したのに、正当な理由なく一度も会わずに終えるのはルール&マナー違反です。所定のキャンセル料もかかります。交際が終わったら連絡先は速やかに削除し、直接の連絡はしません。
  • カウンセラーには「事実」と「自分の気持ち」に分けて理由を伝えます。お相手を評価する言葉ではなく、自分がどう感じたかを話せば十分です。
  • お断りのやり取りには、当社が間に入ります。断るかどうか迷う段階から、LINE・メールで相談できます。

結婚相談所では、お断りをどう伝える?

結婚相談所でのお断りは、お相手に直接ではなく、担当カウンセラーを通して伝えます。IBJのルールでは、お見合い後の返事も、交際を終えるときのお断りも、カウンセラーを通すことになっています。ご本人がすることは、「お断りしたい」という結論とその理由を、担当に伝えることです。

この記事では、IBJ(日本結婚相談所連盟)が公式サイトで公開している「お見合いと交際のルール&マナー」と、IBJの公式コラムをもとに、段階ごとの断り方を整理します。ルール(決まり)とマナー、公式コラムでの説明は書き分けているので、ご自身の段階に当てはめて読んでみてください。

段階別:お断りのルールと伝え方

お断りの場面は、大きく分けて申込みへの返事、お見合いのあと、仮交際、真剣交際の4つです。どの段階でも「担当カウンセラーを通す」ことは共通で、違うのは返事の期限と、気をつけたいルールです。

段階IBJのルール・マナー伝え方のポイント
お見合いの申込みへの返事速やかに返事をするのがマナー。1ヵ月以内に会える予定がなければ、安易にOKしない迷っても、返事を長く寝かせない
お見合いのあと返事はお相手に直接ではなくカウンセラーへ。できれば当日中、遅くとも翌日の午後1時までその場では返事をせず、お礼を伝えて別れる
仮交際中お断りは担当カウンセラーを通じて行う。交際承諾後、正当な理由なく一度も会わずに中止するのはルール&マナー違反(所定のキャンセル料)自分のLINEで直接伝えない。一度は会ってから判断する
真剣交際中真剣交際を終えるときも結婚相談所を通す(IBJ公式コラム)結論を出す前の段階から担当に相談する
交際が終わったあと速やかに連絡先を削除。終了したお相手への直接連絡は厳禁気がかりが残るときは担当に話す

当社では、お断りのやり取りに間に入ります

グレースマリアージュ東京では、お断りの返事のやり取りに当社が間に入ります。ご本人がお相手に直接お断りを伝えたり、お相手の反応を直接受け止めたりする必要はありません。

お見合いや交際のこれまでの経緯を知っている担当に、「今回はお断りしたいです」と一言伝えるところから始められます。

なぜ直接ではなく、相談所を通して断るの?

相談所を通して断るのは、お互いを守り、感情的なやり取りを避けるためです。間に人が入ることで、断る側は言葉を選ぶ重さが軽くなり、断られる側も、お断りの言葉を直接ぶつけられずに済みます。

お互いの気持ちと個人の情報を守るため

IBJのルールでは、お見合いの段階でご本人同士が連絡先を交換することは、名刺交換も含めて禁止されています。交際が成立してからの連絡先の交換も、担当カウンセラーを通じて行います。お断りを相談所経由にするのも、この流れと同じ考え方の上にあります。

さらにIBJでは、会員のプロフィール情報を第三者に閲覧させることは禁止され、活動中のことや交際の状況、お相手への印象などをSNSやブログ、掲示板などに書き込むことは厳禁とされています。出会いから交際の終わりまで、個人の情報とやり取りを相談所の仕組みの中にとどめるための決まりだと考えると、お断りを相談所に任せる意味が見えてきます。

感情的なやり取りや、言い過ぎを防ぐため

直接のやり取りでお断りをすると、理由を問い返されたり、引き止められたり、こちらの言葉がつい強くなったりすることが起こりえます。一度口にした言葉は取り消せず、お互いに後味の悪さが残ります。

担当カウンセラーが間に入れば、お断りの場面でご本人同士が直接やり取りすることはありません。お断りを感情のぶつけ合いにしないことは、お相手への敬意でもあると私は考えています。

判断を先延ばしにしないため

お断りを自分で直接伝えなければならないとしたら、気が重くなり、返事が遅れやすくなるものです。担当に「お断りします」と伝えればよいと分かっていれば、続けるか終えるかという判断そのものに集中できます。

IBJのルールでは、交際期間はお見合い日から3ヵ月と決まっています。決めきれないまま時間が過ぎることは、お相手の限られた時間を使うことにもなります。期間の意味は結婚相談所の交際期間の考え方で詳しくまとめています。

Key Principle

相談所を通すのは、断る人を楽にするためだけではありません。お相手の気持ちと情報を守り、終わり方を穏やかにするための仕組みです。遠慮せず、担当に任せてください。

段階ごとに、断るときに気をつけることは?

どの段階でも担当カウンセラーを通すことは同じですが、気をつけたい決まりやマナーは段階によって違います。申込みへの返事は速やかに、お見合い後の返事はできれば当日中・遅くとも翌日の午後1時までに、仮交際は一度も会わずに終えない、真剣交際も相談所を通して終える。まずはこの4点を押さえておきましょう。

お見合いの申込みを受けないとき

IBJのマナーでは、申込みへの返事は速やかにするのがよいとされています。お受けしないと決めたなら、その返事も早いほうが、お相手は次の出会いに気持ちを向けられます。

また、1ヵ月以内にお見合いできる予定が空いていない場合は、安易にOKの返事をしないこととされています。仕事の繁忙期や出張で会える見通しが立たないなら、無理に受けずにお断りすることも、IBJの考え方に沿った誠実な判断です。成立したあとの日程の決まりはお見合いの日程調整の流れにまとめています。

お見合いのあとにお断りするとき

お見合いのあとの返事は、お相手に直接ではなく担当カウンセラーへ伝えます。結論はできるだけ早く出すのがIBJのマナーとされ、できれば当日中、遅くとも翌日の午後1時までに返事をするよう案内されています。

お見合いの席で気持ちが決まっていても、その場で結論を口にする必要はありません。お時間をいただいたお礼を伝えて穏やかに別れ、返事は帰り道や帰宅後に落ち着いて考えてから担当に伝えます。期限まで時間があっても、気持ちが決まっているなら早めに伝えるほうが、お相手を待たせずに済みます。

仮交際を終えるとき

IBJの公式コラムでは、仮交際は、お見合いで良い印象を持った二人が真剣交際に向けてデートを重ねる「お試し交際」の期間で、恋人同士ではなく「お友達の関係」とされています。複数の人と同時に交際することもできる段階なので、途中で終えることがあるのは自然なことです。

気をつけたいのは、仮交際では連絡先を交換しているため、自分のLINEで直接お別れを伝えたくなることです。IBJのルールでは、交際を終えるときのお断りも担当カウンセラーを通じて行います。また、交際を承諾したのに、正当な理由なく一度も会わずに交際を中止するのはルール&マナー違反とされ、一度も会わずに中止する場合は所定のキャンセル料がかかります。

真剣交際を終えるとき

真剣交際は、IBJの公式コラムでは一人のお相手との交際に集中する段階とされています。そのぶん関係は深く、終えるときの重さも仮交際とは違います。それでも、真剣交際を終えるときも結婚相談所を通すことが、同じコラムで示されています。

話し合いを重ねても埋まらない違いがあると感じたら、結論を出す前の段階から担当に相談してください。何が合わないのかを言葉にしていくと、終えるべきか、もう一度話し合うべきかが見えてきます。違いとの向き合い方は交際中の価値観のズレとの向き合い方で詳しく書いています。

カウンセラーには、断る理由をどう伝えればいい?

理由は、「何があったか(事実)」と「自分がどう感じたか(気持ち)」に分けて伝えるのがおすすめです。お相手の人柄を評価する言葉ではなく、自分の感じ方として話せば、気持ちの整理がつきやすく、次にも活かせる理由になります。

結論を先に、理由はあとから

担当に伝えるときは、まず「今回はお断りしたいです」と結論から伝えてください。結論が先にあれば、担当はお断りの段取りを進めながら、理由をゆっくり聞くことができます。

理由は、完璧に説明できなくても構いません。担当に理由を話すのは、お相手への言い訳を用意するためではなく、ご自身の気持ちを整理し、次のお相手選びに活かすためです。

事実と気持ちに分ける——言い換えの例

頭に浮かんだ言葉をそのまま伝えると、お相手を裁くような言い方になりやすいものです。例えば、次のように「事実」と「気持ち」に分けて言い換えると、伝える側の心の負担も軽くなります。

頭に浮かんだ言葉担当への伝え方の例
話がつまらなかった会話のテンポが自分とは違うように感じて、自然に話せる感覚が持てませんでした
なんとなく違う楽しい時間でしたが、次も会いたいという気持ちまでは動きませんでした
価値観が合わない休日の過ごし方について、私が大切にしたいことと重ならないと感じました
失礼な人だった待ち合わせに遅れたときに連絡がなく、そこがどうしても気になりました
タイプではないお人柄は素敵だと思いましたが、異性として惹かれる気持ちが持てませんでした

言い換えのポイントは、「相手がどうだったか」ではなく「自分がどう感じたか」を主語にすることです。こう話していただけると、担当はあなたが大切にしていることをつかみやすくなり、次の申込み先を考えるときの手がかりにもなります。

理由がうまく言葉にならないとき

嫌なところはないのに、なぜか気持ちが動かない。そういうこともあります。その場合は、うまく説明できないことをそのまま伝えて構いません。言葉にならない感覚を一緒にほどいていくのも、担当カウンセラーの役割です。

当社では、LINE・メールでのご相談をライトプラン・スタンダードプランのどちらでも受けています。面談を待たずに「こう感じたのですが、うまく言葉になりません」と送っていただければ、気持ちの整理を一緒に進めます。

言いにくいことこそ、相談できる相手を。

お断りのやり取りには当社が間に入り、迷いの段階からご相談を受けています。
30分の無料カウンセリングで、当社の進め方を具体的にお伝えします。

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断るときに、避けたいことは?

避けたいのは、IBJのルールに反することと、ルールの外でもお相手を戸惑わせることの2種類です。前者は知らないうちに破ってしまうことがないように、後者は良かれと思ってしてしまうことがないように、先に押さえておきましょう。

IBJのルールに反すること

まず、ルールとして決まっていることを確認しておきます。交際を承諾したのに一度も会わずに終えることのほかに、次の3つがあります。どれも、お互いを守ることにつながる決まりです。

NGお相手に直接お断りを伝える

丁寧に伝えたいという気持ちからでも、自分のLINEや電話で直接お断りを伝えるのは控えます。お断りは、どの段階でも担当カウンセラーを通して届けるものです。

NG終わったお相手の連絡先を残す・連絡する

交際が終わったら、連絡先は速やかに削除することになっています。終了したお相手に直接連絡を取ることは厳禁です。

NGお相手のプロフィールを人に見せる・交際のことをSNSに書く

会員のプロフィール情報を第三者に閲覧させることは禁止され、交際の状況やお相手への印象などをSNSやブログ、掲示板に書き込むことは厳禁です。お断りしたあとも、この決まりは変わりません。

ルールの外でも、避けたいこと

一つは、返事を寝かせたり、連絡の間隔をあけて察してもらおうとしたりすることです。はっきりしないまま時間が過ぎると、お相手は次に進むかどうかを決められません。交際期間には3ヵ月という決まりもあるので、迷いは早めに担当へ持ち込んでください。

もう一つは、お断りするつもりなのに、期待を持たせる言葉を残すことです。IBJの「お見合いと交際のルール&マナー」では、「今日は楽しかったです」「またお会いしたいです」といった言葉を伝えると印象が変わるとされていますが、断るつもりのときに「またお会いしたいです」は使わないほうが誠実です。「今日はありがとうございました」というお礼だけで、礼儀は十分に伝わります。

断るか迷うとき、断ったあとの気持ちはどう整える?

断るかどうか決めきれないときは、結論が出ていないまま担当に相談して構いません。断ったあとに残る申し訳なさは、お相手に真剣に向き合った証拠でもあります。一人で抱え込まず、振り返りを次の出会いにつなげていきましょう。

迷っているなら、迷いのまま話していい

「いい人なのに、なぜか気持ちが動かない」「もう一度会えば変わるかもしれない」。こうした迷いを一人で結論まで持っていこうとすると、時間ばかりが過ぎていきます。何に迷っているのかを担当に話すだけでも、続ける理由と終える理由を分けて考えやすくなります。

続けるか終えるかの判断の目安は、「いい人だけどピンとこない」の正体で詳しく整理しています。「ピンとこない」の中身を分けて考える記事なので、担当に相談する前の下準備としても使えます。

疲れているときは、決断を急がない

身体の状態は、判断にもそのまま表れます。パーソナルトレーナーとして24年、現場で見てきた一般的な傾向として、疲れが溜まっているときほど判断は雑になりやすいものです。仕事で消耗した夜に勢いで「もう終わりにしよう」と決めると、翌朝には気持ちが揺れていることもあります。

お見合い後の返事には翌日の午後1時という期限がありますが、仮交際や真剣交際を終えるかどうかは、一晩置いてから見直しても遅くない判断です。睡眠をとり、身体が落ち着いた状態で出した結論のほうが、ご自身でも納得しやすくなります。

断ったあとの申し訳なさとの付き合い方

お断りをしたあと、「悪いことをしてしまった」と感じる方もいます。けれど、相談所を通して早めに返事を届けることは、お相手が次の出会いに時間を使えるようにすることでもあります。誠実に考えて出した結論なら、自分を責め続ける必要はありません。

そのうえで、なぜ断ったのかを一言でメモしておくと、次の申込み先やお見合いでの見方に活かせます。反対に、ご自身が断られる側になったときの受け止め方は、お見合いで断られた時の考え方にまとめています。

Counselor's Note

お断りは、お相手を否定することではなく、自分の気持ちに正直に、ルールに沿って返事をすることです。迷いも申し訳なさも、そのまま担当に話してください。

よくあるご質問

IBJのルールでは、成立したお見合いは原則として取り消せず、成立後にキャンセルする場合は所定のキャンセル料がかかります。受けるかどうかは、申込みに返事をする段階で慎重に決めるのが基本です。やむを得ない事情が生じたときは、まず担当カウンセラーに相談してください。
IBJのルール&マナーでは、お見合いは1時間前後で切り上げるのが目安とされています。合わないと感じても、その場で態度に出さず、目安の時間まで穏やかに過ごしてください。お断りの返事は、終わってから担当カウンセラーに伝えれば十分です。
IBJのルールで問題になるのは、交際を承諾したのに、正当な理由なく一度も会わずに交際を中止することです。一度会ったうえで続けられないと感じたなら、担当カウンセラーを通して終えることができます。迷いが残るなら、もう一度会ってから決めるのも一つの方法です。
IBJの公式コラムでは、真剣交際に進むと、ほかの交際相手とのやり取りはすべて終了するとされています。ほかの仮交際のお相手へのお断りも、担当カウンセラーを通して伝えます。ご自身からお相手に直接お断りを伝えることはしません。
ご自身では返信せず、担当カウンセラーに相談してください。IBJのルールでは、交際が終わったお相手に直接連絡を取ることは厳禁とされています。相談所を通して対応することが、お互いの気持ちと情報を守ることにつながります。
グレースマリアージュ東京 代表カウンセラー 岡本隼人
岡本 隼人
Grace Mariage Tokyo 代表カウンセラー
株式会社Disport 代表取締役|IBJ正規加盟店 No.45349

パーソナルトレーナー歴24年。六本木でジム&サロン&結婚相談所を運営。お断りのやり取りには当社が間に入ります。言葉にしにくい理由の整理から、断ったあとの気持ちの立て直しまで一緒に考えます。

プロフィール詳細 →

迷いも、言葉にするところから。

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