
- 断られたのは「あなた」ではなく、「この組み合わせ」です。お見合いは、お互いが「もう一度会いたい」と思ったときだけ交際に進む仕組みなので、断る・断られるは活動の一部です。
- お見合いの結果は、相手から直接ではなくカウンセラーを通じて伝わります。IBJのルール&マナーでは、お見合い後の返事もお断りも、担当カウンセラーを通じて行います。
- 不成立の理由は、条件・印象・タイミングの3つに分けて考えます。自分で変えられるのは主に「印象」の部分で、条件とタイミングは自分を責める材料にしなくて構いません。
- 断られた後は、振り返る・次の予定を決める・生活のリズムを守る、の3つを。落ち込みが深いときは、無理に次へ進まず、ペースを落とすことも選べます。
- 一人で抱えず、担当カウンセラーに話してください。
断られたのは「あなた」なのか?
断られたのは、「あなたという人」ではありません。お見合いは、お互いが「もう一度会いたい」と思ったときだけ交際に進む仕組みです。どちらか一方がそう思わなければ不成立になるので、断る・断られるは、婚活の中でごく自然に起きる出来事です。
「ご縁がなかった」と聞いたときの痛み
お見合いのあと、「今回はご縁がなかったということで」と連絡が届く。胸が痛み、「自分の何が足りなかったのか」と考え込んでしまう。真剣に向き合った方ほど、その痛みは大きくなります。
その気持ちを、無理に打ち消す必要はありません。ただ、一つだけ伝えさせてください。お見合いの返事は、1時間前後の出会いの中で「この二人がもう一度会うかどうか」を決めたものです。あなたの人柄や価値のすべてに、点数がついたわけではありません。
トレーニングで「合わない種目」があるのと同じ
パーソナルトレーナーとして24年、多くの方の身体と向き合ってきた中で、何度も目にしてきたことがあります。ある種目がしっくりこないとき、それは「その人の身体がだめ」だからではなく、その種目とその人の身体の組み合わせが合っていない、というだけのことが多いのです。フォームを変えるか、別の種目を試せば、進み方は変わります。
婚活も同じ構造です。合わなかったのは、その組み合わせです。自分を丸ごと否定する材料にせず、「次は何を変えてみるか」を考える材料にしていきましょう。
交際に進む・進まないは、二人で決まる
お見合いの結果は、あなた一人の出来で決まるものではありません。相手がそのときに何を大切にしているか、ほかにどんな出会いがあるか、どんな生活を思い描いているか。あなたが変えられない要素も、たくさん含まれています。
だからこそ、結果を「自分の点数」として受け取らないことが大切です。受け止め方を変えるだけで、次のお見合いに向かう気持ちの重さは変わってきます。
お見合いの結果は、どうやって伝わる?
お見合いの結果は、相手から直接ではなく、カウンセラーを通じて伝わります。IBJのルール&マナーでは、お見合い後の返事は相手に直接ではなくカウンセラーへ、できれば当日中、遅くとも翌日の午後1時までに伝えることとされています。お断りの言葉を相手から直接受け取ることはありません。
返事は、担当カウンセラーを通じて届く
お見合いのあと、あなたも相手も、それぞれの担当カウンセラーに返事を伝えます。交際に進むかどうかの結果は、相手からではなく、あなたの担当カウンセラーからお伝えします。
当社では、お断りの返事のやり取りは私たちが間に入って進めます。断られたときも、あなたから断るときも、相手と直接やり取りをする必要はありません。
返事を待つあいだは、振り返りを先に書いておく
IBJのマナーでは、お見合いの返事はできれば当日中、遅くとも翌日の午後1時までとされています。結果を待つあいだに「断られたらどうしよう」と考え続けると、それだけで気持ちが消耗します。
待つあいだは、結果を想像するより、自分の返事と振り返りを先に書いておくのがおすすめです。楽しかった話題、もう少し聞きたかったこと、自分が緊張した場面。結果がどちらであっても、このメモは次のお見合いの準備にそのまま使えます。
仮交際の終了も、同じように伝わる
お見合いのあと仮交際に進んでから、交際が終わることもあります。IBJのルール&マナーでは、交際のお断りの返事も担当カウンセラーを通じて行うこととされています。仮交際中は連絡先を交換していても、終わりの連絡を相手から直接受けるわけではありません。
終わったあとに、してはいけないこと
IBJのルール&マナーでは、交際終了後は速やかに連絡先を削除し、終了したお相手に直接連絡をとることは厳禁とされています。理由を聞きたい、もう一度だけ話したい、という気持ちになることもあるかもしれませんが、直接の連絡はしないでください。
聞きたいことや、気持ちの整理がつかないことは、担当カウンセラーに話してください。そこで一緒に振り返るほうが、次につながる材料を見つけやすくなります。
お見合い後の返事も交際の終了も、担当カウンセラーを通じて伝わるのがIBJのルールです。終わったお相手に直接連絡するのは厳禁です。気持ちの行き場は、カウンセラーとの振り返りに向けてください。
不成立の本当の理由は?
不成立の理由は、大きく「条件」「印象」「タイミング」の3つに分けて考えると整理しやすくなります。このうち、自分で変えられるのは主に「印象」の部分です。条件やタイミングによる不成立は、自分を責める材料にしなくて構いません。
理由を3つの型で見分ける
断られた理由がはっきり伝えられるとは限りません。それでも、型に分けて考えておくと、「どこを振り返ればいいか」の見当がつきます。
| 理由の型 | 起きやすい場面の例 | 自分で変えられるか | 次にすること |
|---|---|---|---|
| 条件のずれ | 住まい・働き方・将来の暮らしの希望が違った | 変えにくい | 譲れない条件を見直すか、そのまま大切にする |
| 印象のずれ | 会話の進め方や、当日の振る舞いが伝わりにくかった | 変えられる | カウンセラーと当日の様子を振り返る |
| タイミング | 相手がほかのお相手との交際を深める時期だった | 変えられない | 次の出会いに気持ちを向ける |
「条件」のずれは、あなたの問題ではない
お見合いで話すうちに、住まいの希望や働き方、将来の暮らし方の考えが違うとわかることがあります。どちらかが悪いのではなく、二人の希望が重ならなかった、ということです。
ここで大切なのは、断られたからといって、自分の大切な条件まで慌てて手放さないことです。見直すかどうかは、落ち着いてから担当カウンセラーと考えれば十分です。交際に進んでからは、条件の確認より一緒にいるときの空気感を確かめていくことになります。その進め方は仮交際から真剣交際への進め方で触れています。
「印象」のずれは、振り返りで変えていける
会話が一方的になっていなかったか、緊張で表情が硬くなっていなかったか、最後のあいさつはどうだったか。印象に関わる部分は、振り返ることで次に生かせます。
IBJのルール&マナーでは、明るくハキハキ、にこやかに話すこと、最後に「今日は楽しかったです」「またお会いしたいです」と伝えると印象が変わることが紹介されています。こうした基本を一つずつ確かめていくだけでも、次のお見合いの過ごし方は変わってきます。
「タイミング」は、巡り合わせ
IBJの公式コラムでは、仮交際中はほかの相手とのお見合いや、複数の人との交際もできるとされています。また、真剣交際に進むと、ほかの交際相手とのやりとりはすべて終了し、すでに決まっているお見合いもキャンセルするとされています。
つまり、相手がちょうど別のお相手との交際を深めている時期だった、ということも起こりえます。これは、あなたにはどうにもできない巡り合わせです。複数の人と同時に交際する考え方は、仮交際は複数の人と同時に進めていい?で解説しています。
断られた直後こそ、一人で抱えないで
理由の整理から次の一歩まで、話せる相手がいるだけで気持ちは軽くなります。
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断られた後に、やるべき3つのことは?
断られた後にやることは、担当カウンセラーと振り返ること、次の予定を決めること、生活のリズムを守ることの3つです。落ち込む気持ちを無理に消すのではなく、気持ちが落ち着く場所と、次に向かう段取りを用意しておきます。
1. 担当カウンセラーと振り返る
まずは、お見合いの様子を担当カウンセラーに話してください。相手からの理由を聞けるかどうかはお約束できませんが、当日の会話の流れや、自分で気になった場面を一緒に振り返ることで、次に変えられる点が見えてくることがあります。
振り返りは、悪かった点探しにしないことが大切です。「話しやすかった場面」「自然に笑えた話題」など、良かったところから書き出してみてください。当社では、LINE・メールでの相談を両プランで受け付けているので、帰り道に短く送っていただいても構いません。
2. 次の予定を決める
落ち込んでいる時間が長くなると、次の申込みやお見合いに向かう気持ちが重くなりやすくなります。気持ちが落ち着いたら、次にプロフィールを見る日や、次のお見合いの枠を、担当カウンセラーと決めておきましょう。
ただし、疲れているのに無理に予定を詰める必要はありません。「来週は何も入れない」と決めることも、立派な次の予定です。疲れが重なっているときの考え方は、婚活疲れはなぜ起きる?で詳しく取り上げています。
3. 生活のリズムを守る
落ち込んだときほど、寝る時刻や食事、少し歩くといった「いつもどおり」を守ってください。トレーナーの現場で見てきた一般的な傾向として、疲れが溜まっているときは判断が大まかになりやすくなります。
特別なことをする必要はありません。いつもどおりの一日を過ごすことが、次の判断を落ち着いてするための土台になります。気分の落ち込みが長く続くときは、無理をせず専門の窓口に相談してください。
NG振り返りを「反省文」にする
悪かった点だけを並べると、次に生かせる材料より、自分を責める言葉が残ります。良かった点から書き出し、変えられる点を一つだけ選びます。
NGSNSや掲示板に書き込む
会員のプロフィール情報をSNSやブログ、掲示板などに書き込むことは、IBJのルールで厳禁とされています。
NG一度の結果で条件を大きく変える
断られた直後は、判断が揺れやすい時期です。条件を見直すかどうかは、落ち着いてから考えます。
「断る側」は、どんな気持ちで断っている?
断る側も、相手を嫌いだから断るとは限りません。「もっと自分に合う人がいるかもしれない」「この先の暮らしが思い描けなかった」という理由で、迷いながら返事を決めていることもあります。あなた自身が断る立場になったときを思い出すと、受け止め方が変わってきます。
あなたも、いずれ「断る側」になる
活動を続けていると、あなたがお断りをする場面も出てくるはずです。そのとき、相手の人柄を否定したくて断るわけではないはずです。「いい人だけれど、一緒に暮らすイメージが持てなかった」という理由で断ることもあるでしょう。
自分が断る側になったときの気持ちを思い出すと、断られたときにも、「相手もきっと迷ったうえで決めたのだろう」と受け止めやすくなります。
断ることは、相手の時間を大切にすることでもある
合わないと感じたまま交際を続けることは、相手の限られた時間を使うことにもなります。はっきりと、ただし丁寧に返事をすることは、お互いが次の出会いに向かうための配慮でもあります。
断る側に回ったときの伝え方は、婚活の断り方で段階ごとに解説しています。
理由を聞いても、すべては分からない
断る側の理由は、本人の中でも言葉にしきれないことがあります。「なんとなく」の中には、話し方のテンポ、笑うタイミング、休日の過ごし方の違いなど、小さな感覚が混ざっています。
だからこそ、理由を探しすぎないことも大切です。変えられる点は振り返りで拾い、言葉にならない部分は「相性」として受け止める。この線引きが、気持ちを次に向けやすくします。
断られることが続くときは、何を見直す?
断られることが続くときは、回数より「どの段階で止まっているか」を見ます。お見合いが組めないのか、お見合いの後に続かないのか、仮交際で終わるのか。止まっている段階によって、見直す場所が変わります。
止まっている段階で、見直す場所が変わる
お見合いの申込みがなかなか通らないなら、写真や自己PR文、申込み先の選び方を見直します。お見合いの後に続かないなら、当日の会話や振る舞いを振り返ります。仮交際の途中で終わることが多いなら、デートの過ごし方や、連絡の取り方、話し合いの進め方を確かめます。
段階を分けて見ると、「全部だめだ」という気持ちが、「ここを直せばいい」という具体的な問いに変わります。
同じ理由が続いていないかを確かめる
断られた回数そのものより、同じ理由が続いていないかが大切です。振り返りのメモを残しておくと、担当カウンセラーと一緒に、共通する点があるかどうかを確かめやすくなります。
定期面談は、スタンダードプランで毎月1回、ライトプランで2ヶ月に1回です。面談の場で、たまった振り返りを一緒に読み返すと、一人では気づきにくい傾向が見えてくることがあります。
活動のペースも、一緒に見直す
断られることが続くと、「数を増やさなければ」と申込みを一気に増やしたくなるかもしれません。けれど、疲れた状態で申込み先を選ぶと、一人ひとりのプロフィールを丁寧に読む余力がなくなり、選び方が大まかになりやすくなります。
お見合いの申込みは、ライトプランで月10件、スタンダードプランで月20件までです。断られた数を取り返そうと上限まで使うより、今の自分が落ち着いて選べる数を、担当カウンセラーと決め直してください。ペースの決め方そのものは、先ほどご紹介した婚活疲れの記事で詳しく取り上げています。
不成立は「否定」ではなく、「この組み合わせでは進まなかった」というだけです。変えられる点は一緒に拾い、変えられない点は手放す。その繰り返しの先で、次の組み合わせはまったく違う結果になることもあります。
よくあるご質問
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