
- 組めない原因は、5つに分けて考えます。申込み先の選び方、写真、自己PR文、申込みの数とペース、受けた申込みへの向き合い方。まとめて悩むより、分けたほうが手をつける場所が見えます。
- 見直す順番は「申込み先→写真→文章→件数とタイミング→条件の幅」です。会う相手の範囲そのものが変わる条件の見直しは、最後に回します。
- 変えるのは一度に一つずつ。当社のプランは申込み件数が月ごとに決まっているので、1ヶ月を一区切りにすると、何を変えたら結果が動いたのかを比べやすくなります。
- お見合いは、受けた申込みからも組めます。受けた申込みへの返事は、速やかにするのがIBJのマナーです。数字だけで即断せず、プロフィールを読んでから決めます。
- 承諾が返ってこないことは、あなたの価値の判定ではありません。相手の予定など、見えない事情が含まれることもあります。記録をもとに、担当カウンセラーと一緒に見直してください。
お見合いが組めないとき、何から見直せばいい?
まず、組めない原因を5つに分けます。そのうえで「申込み先→写真→文章→件数とタイミング→条件の幅」の順に、一つずつ見直していきます。申込みを一気に増やしたり、条件を大きく広げたりする前にこの順番を決めておくことが、遠回りに見えて近道です。
お見合いが成立するまでの流れ
IBJのお見合いは、どちらかが申込みをして、受けた側が承諾すると成立します。当社では、お相手はご本人がIBJのシステムで検索して申し込み、成立したあとの日程調整は当社が代行します。「組めない」とは、申込みから承諾までのどこかで止まっている状態です。
止まる場所は二つあります。自分が出した申込みに承諾が返ってこない場合と、受けた申込みに自分がお応えしていない場合です。前者に目が行きやすいのですが、後者もお見合いの入口の一つです。
組めない原因は5つに分けられる
- 申込み先の選び方:写真の印象や条件の数字だけで選んでいないか。
- 写真:今の自分が伝わる写真になっているか。
- 自己PR文:読んだ人が、一緒に過ごす時間を想像できるか。
- 申込みの数とペース:決めた数を、予定に収まる形で出せているか。
- 受けた申込みへの向き合い方:会う前に、条件だけでお断りしていないか。
見直す順番を決めておく
5つを同時に直そうとすると、どれが理由だったのか分からなくなります。次の順番で、前から一つずつ確かめてください。受けた申込みへの向き合い方は、この順番とは別に、日々の返事の中で意識していきます。
| 順番 | 見直すこと | 確かめる問い |
|---|---|---|
| 1 | 申込み先 | 一人ひとりに「会ってみたい理由」を言えるか |
| 2 | 写真 | 今の自分と同じ人に見えるか。会う場面が浮かぶか |
| 3 | 自己PR文 | 経歴や条件の説明で終わっていないか |
| 4 | 件数とタイミング | 決めた数を、月の中で分けて出せているか |
| 5 | 条件の幅 | 譲れない基準ではない項目で、狭めすぎていないか |
条件の幅を最後にするのは、そこを変えると会う相手の範囲そのものが変わるからです。1〜4は、今の範囲のまま手を入れられます。先にできることを試しておけば、条件を広げるときも「どこを、なぜ広げるのか」を落ち着いて選べます。
変えるのは、一度に一つだけ
これは、私(岡本)がトレーナーの仕事で24年向き合ってきたことでもあります。トレーニングの内容と食事と睡眠を一度に変えると、何が結果を動かしたのかが分からなくなる。お見合いの見直しも同じで、写真と文章と申込み先を同時に変えると、次に何を続けて何を戻せばいいのかが見えません。
当社のプランでは申込み件数が月ごとに決まっているので、1ヶ月を一区切りにして、変えたことと結果を比べるのがおすすめです。記録は「申し込んだ日」「その人を選んだ理由」「結果」の3つで足ります。
見直しは順番どおりに、一度に一つ、1ヶ月単位で。条件を広げるのは最後です。3項目の記録があれば、どこで止まっているのかを担当カウンセラーと一緒に絞り込めます。
申込み先は、どう選び直せばいい?
申込み先は、条件に合うかどうかだけでなく、「この人に会ってみたい理由を一つ言えるか」で選び直します。あわせて、相手にとって無理なく会える相手かどうかも考えます。今の検索範囲のままでできる、最初の見直しです。
「会ってみたい理由」を一つ言葉にしてから申し込む
IBJのルールでは、申込みを出したあとで、自分の都合で取り消すことはできません。だからこそ一件ずつ、相手の自己PR文まで読み、「休日の過ごし方の話を聞いてみたい」「仕事への向き合い方に共感した」といった理由を一つ言葉にしてから申し込みます。
理由が言える申込みは、お見合いが成立したときの会話の入口にもなります。理由が浮かばない相手には、無理に申し込まなくて構いません。その一件を、理由の言える別の人に回すほうが、限られた件数を生かせます。
相手にとって「会える」相手になっているか
IBJのルール&マナーでは、申込みを受けた側は、1ヶ月以内にお見合いできる予定が空いていない場合、安易に承諾しないこととされています。つまり承諾が返ってこない理由には、相手の予定という、こちらからは見えない事情が含まれることもあります。
自分の側でできるのは、成立したあとに無理なく会えるかを想像して選ぶことです。成立したお見合いは原則1ヶ月以内の日程で会うので、例えば六本木で働いていて平日の夜も動ける方なら、今の検索結果の中でも、仕事帰りに会えそうかどうかを見ておくと、成立したあとの候補日を出しやすくなります。
数字だけで順位をつけない
年齢や収入などの数字は、相手を知るための入口の一つにすぎません。数字で並べて上から順に申し込むと、プロフィールに書かれたその人らしさを読まないまま、申込み先が決まってしまいます。一緒にいて安心できるか、話していて楽しいかは、数字からは分かりません。
写真と自己PR文は、どこを確かめる?
写真と自己PR文は、申込みを受けた相手が、承諾するかどうかを考える材料です。ここでは作り方の細部ではなく、組めないときに確かめたい点に絞ります。作り方は、それぞれの記事で詳しく紹介しています。
写真:今の自分が伝わっているか
確かめたいのは、今の自分と同じ人に見えるか、会ったときの雰囲気が想像できるか、の2点です。何年も前の写真のままになっていないか、表情が硬すぎないかを見直してください。撮影前の準備やスタジオの選び方は、お見合い写真で「自分らしさ」を伝える方法にまとめています。
当社では、プロフィール写真の撮影にIBJ提携のフォトスタジオをご紹介しています。写真を見直すときは、どこを変えたいのかを先に言葉にしておくと、撮影の場で伝えやすくなります。
自己PR文:条件の説明で終わっていないか
確かめたいのは、読んだ人が、あなたと過ごす時間を思い浮かべられるかどうかです。経歴や希望条件の説明で終わっていないか、誰にでも当てはまる言葉ばかりになっていないかを見直します。書き方の原則と書き換えの例は、自己PR文で「会いたい」を引き出す書き方で紹介しています。
当社では、プロによるプロフィール文のライティングを入会金に含めています。本人にとっては当たり前のことが、読む人にとっては会ってみたい理由になることもあるので、第三者の目を入れる意味は大きいと考えています。
受け取る側の目で、自分のプロフィールを読み返す
見直しの仕上げに、自分のプロフィールを「申込みを受けた側」の目で読み返してみてください。申込み先を選ぶときに使う「会ってみたい理由を一つ言えるか」という問いを、そのまま自分に向けます。写真と文章から、会って聞いてみたいことが一つも浮かばないなら、そこが次に手を入れる場所です。
受け取る側の目で読み返すときの問いは3つです。写真は今の自分と同じ人に見えるか。文章から一緒に過ごす時間が浮かぶか。そして、会って聞いてみたいことが一つあるか。
申込みの数とタイミングは、どう決める?
件数は、プランの上限まで一度に出すより、毎月決めた数を、月の中で分けて出すほうが見直しに向いています。成立したお見合いは短い期間のうちに日程を組むことになるので、自分の予定に収まる数にしておくことも大切です。
プランで変わる申込みの件数
当社の2つのプランの違いのうち、お見合いの組み方に関わるものをまとめました。
| 項目 | ライトプラン | スタンダードプラン |
|---|---|---|
| お見合いの申込み | 月10件 | 月20件 |
| 相談所からのお相手ご紹介 | なし | あり |
| 定期面談 | 2ヶ月に1回 | 毎月1回 |
| LINE・メール相談 | あり | あり |
スタンダードプランでは、ご自身の検索と申込みに加えて、相談所からお相手をご紹介することもできます。自分の検索では目に留まらなかった方と接点ができるので、申込み先の偏りに気づくきっかけにもなります。
月の初めにまとめず、分けて出す
月の初めにまとめて申し込むと、承諾が重なったときにお見合いの予定が一時期に集中します。IBJのルールでは、お見合いが成立したら1週間以内に希望日をカウンセラーへ伝え、原則1ヶ月以内の日程で会います。成立したお見合いは原則として取り消せないので、予定に収まる数に分けて出すほうが安心です。
分けて出すと、前半の結果を見てから、後半の申込み先を選び直すこともできます。同じ件数でも、出し方を変えるだけで見直しの材料が増えます。
数を増やすのは、1〜3を確かめてから
組めないときに真っ先に思いつくのは、申込みを増やすことかもしれません。ただ、申込み先の選び方や写真・文章に理由がある場合、数を増やしても同じ結果が増えるだけになりがちです。選ぶ手間が増えるぶん、気持ちの負担も大きくなります。
件数を見直すのは、順番どおり申込み先・写真・文章を確かめてから。そのうえで、上限に対してどれくらい出せているか、出す時期が偏っていないかを見ます。
どこから直すか、一緒に決めませんか
申込みの出し方もプロフィールの見直しも、順番を決めてから進めると迷いにくくなります。
30分の無料カウンセリングで、今の状況を伺いながら整理します。
対面(六本木)またはZoom対応・無理な勧誘は一切ありません
条件の幅は、どこまで広げればいい?
条件の幅は、見直しの最後に扱います。広げるのは、譲れない基準ではない項目のうち、なぜその幅にしたのかを説明できないものからです。条件を広げることは、基準を下げることと同じではありません。
広げる前に、譲れない基準を確かめる
結婚するうえでどうしても外せない基準は、そのまま守って構いません。見直したいのは、「なんとなく」で決めた項目が、いつの間にか譲れない基準と同じ重さになっている場合です。具体的な手順は、条件の優先順位の決め方で紹介しています。
理由を説明できない幅から広げる
項目ごとに「なぜこの幅なのか」を一言で書き出してみてください。住まいの地域や年齢の幅で、理由が言葉にならないものがあれば、そこが広げる候補です。広げる項目も、ほかの見直しと同じく一つずつにして、1ヶ月ほど申込みを出してから結果を見ます。
広げた分は、会ってから確かめる
条件を広げるのは、その項目を気にしなくなることではなく、確かめる場所を「検索」から「会ってから」に移すことです。例えば住まいの地域を広げたなら、交際に進んでから、会う頻度や、会うときの移動をどう考えているかを聞いてみる。確かめたいことを一つ決めておけば、広げた範囲の相手とも落ち着いて会えます。
受けた申込みには、どう向き合う?
お見合いは、自分から申し込むだけでなく、受けた申込みにお応えすることでも組めます。受けた申込みには早めに返事をし、会える見通しが立つものをお受けします。そのうえで、条件の数字だけで即断せず、プロフィールを読んでから決めます。
申込みをくれたのは、あなたに会ってみたいと考えた人
申込みを受けたということは、相手があなたのプロフィールを見て、会ってみたいと考えたということです。自分で申込み先を探すときとは別の、もう一つの入口です。組めない時期ほど、この入口を閉じていないかを確かめてください。
返事は速やかに、承諾は会える見通しが立つときに
受けた申込みに速やかに返事をするのは、IBJのマナーです。返事が遅れるほど、相手は次の予定を立てにくくなります。そのうえで、先に触れた「1ヶ月以内に会える予定がなければ、安易に承諾しない」という点は、あなたが受ける側になったときにも同じです。承諾は、会える見通しが立つときにします。
迷ったときは「会わない理由」を書き出す
迷ったときは、会わない理由が何かを書き出してみてください。それが譲れない基準に関わるなら、お断りして構いません。数字や写真の印象だけが理由なら、自己PR文をもう一度読んでから決めてください。それでも迷うときは、返事を先延ばしにせず、担当カウンセラーに相談してください。
組めない時期は、どう受け止めればいい?
承諾が返ってこないことを、自分の価値の判定として受け止めないでください。申込みの段階の返事には、相手の予定や状況など、こちらからは見えない事情が含まれることもあります。落ち込みすぎる前に、記録をもとに担当カウンセラーと一緒に見直すことをおすすめします。
会ったことのない相手の返事で、自分を評価しない
申込みの段階では、相手はまだあなたに会っていません。承諾が返ってこないのは、プロフィールという限られた情報と、相手のその時の状況が合わさった結果です。会ったこともない相手からの返事で、自分そのものを評価する必要はありません。
それでも気持ちが沈むのは自然なことです。お見合いのあとの不成立については不成立を次につなげる考え方を、活動そのものに疲れを感じるときは婚活疲れの正体と「減点方式」の外し方を読んでみてください。
記録をもとに、カウンセラーと見直す
定期面談で「申し込んだ日」「選んだ理由」「結果」を一緒に見れば、5つの原因のどこから手をつけるかを決められます。
申込みの結果で気づいたことは、次の面談を待たずにLINEやメールでお知らせください。一人で見直すと、つい全部を一度に変えたくなりますが、順番を一緒に決めておけば、一つずつ確かめる進め方を続けやすくなります。
組めない時期に大切なのは、自分を責めることより「記録をとって、順番に見直す」ことです。原因が絞れれば、次に打つ手は選べます。その記録を、一人で抱えずに見せてください。
よくあるご質問
見直しの順番を、一緒に
申込み先・写真・文章・件数のどこから手をつけるか、今の状況を伺って整理します。
「まず話だけ」でも構いません。
対面(六本木)またはZoom対応・無理な勧誘は一切ありません
