
- 向いているかどうかは、性格より5つの軸で決まります。結婚の意思、期限、相談相手、ルールへの納得、費用の5つです。自信の有無や話し上手かどうかは、軸に入りません。
- 結婚相談所に向いているのは、結婚を前提に、期限と相談相手のある中で進めたい人です。日程調整などの段取りを任せたい人、身元が確認された相手と会いたい人にも合います。
- 向いていないのは人ではなく、今の目的と仕組みの組み合わせです。結婚の意思が固まっていない、自分たちのペースで恋愛を楽しみたい、費用を最小にしたいときは、アプリなど別の方法が合うことがあります。会う時間がとれない時期なら、始める時期をずらす選び方もあります。
- 「どちらが効率的か」は、何を任せたいかで答えが変わります。結婚相談所で任せられるのは主に段取りの手間で、当社ではお見合いの日程調整を代行しています。会う時間と話し合う時間は、どちらを選んでもご本人のものです。
- 迷うときは「書き出す→総額を出す→無料相談で聞く」の順に。無料相談は入会を決める場ではなく、判断の材料をそろえる場です。
結婚相談所に向いているかどうかは、何で決まる?
結婚相談所に向いているかどうかは、性格や恋愛経験の多さより、「結婚の意思」「期限」「相談相手」「ルールへの納得」「費用」の5つの軸で決まります。どれも、結婚相談所という仕組みと、今の自分の目的が合っているかを確かめるための物差しです。5つがすべてそろっていなくても、どこに迷いがあるかがわかれば、確かめるべきことがはっきりします。
結婚相談所は、どんな仕組みの場?
IBJ(日本結婚相談所連盟)の加盟店では、会員がIBJのシステムでお相手を探して申し込み、お見合いと交際を経て、成婚退会(結婚が決まって相談所を退会すること)を目指します。IBJの会員数は10万名以上(2026年7月時点・IBJ公表)で、加盟店が違っても、同じ会員のネットワークからお相手を探します。
進め方には、IBJの「お見合いと交際のルール&マナー」という決まりがあります。お見合いの場では連絡先を交換しない、お見合い後の返事はカウンセラーを通す、交際期間はお見合い日から3ヵ月、といった内容です。そのうえで、迷ったときに相談できる担当カウンセラーがいます。結婚相談所が合うかどうかは、この「決まり」と「相談相手」のある進め方が、今の自分に合うかどうかと言い換えられます。
向き不向きを決める5つの軸
5つの軸を、自分に聞くことと、結婚相談所の仕組みでは何にあたるかに分けて並べました。右の列は相談所ごとに違う部分もあるため、IBJのルールと当社の場合を例にしています。
| 軸 | 自分に聞くこと | 結婚相談所の仕組みでは |
|---|---|---|
| ① 結婚の意思 | 結婚を前提に、お相手を探したいか | ご入会の対象は、結婚の意思のある独身の方(当社の規約) |
| ② 期限 | いつごろまでに、どこまで進めたいか | 交際期間はお見合い日から3ヵ月(IBJのルール) |
| ③ 相談相手 | 迷ったとき、人に相談しながら進めたいか | 担当カウンセラーに相談できる(当社は定期面談とLINE・メール相談) |
| ④ ルールへの納得 | 決まりの中で会う進め方に、納得できるか | 連絡先の交換は交際成立後にカウンセラーを通じて行う。お見合いの返事もカウンセラーへ(IBJのルール) |
| ⑤ 費用 | 活動の期間を通して、費用をかけられるか | 入会金・月会費・成婚料などがかかる(金額は相談所ごとに違う) |
「自信がない」は、向いていない理由になる?
なりません。5つの軸に「自信」が入っていないのは、結婚相談所が、迷いや不安を相談しながら進めることを前提にした仕組みだからです。自信がないと感じていること自体を、最初の相談の材料にしてかまいません。
私はパーソナルトレーナーとして24年、多くの方の身体と向き合ってきました。現場で見てきた一般的な傾向として、トレーナーと一緒に進めるほうが合う方もいれば、一人で自分のペースで進めるほうが合う方もいます。どちらが優れているわけでもなく、自分に合う進め方を選んだ方ほど、無理なく続けやすいと感じています。婚活の向き不向きも、その人の価値ではなく、進め方との相性の話です。
向き不向きは、人の良し悪しを決めるものではありません。今の目的と、結婚相談所の進め方が合っているかを5つの軸で確かめる、というだけのことです。
結婚相談所に向いているのは、どんな人?
結婚相談所に向いているのは、結婚を前提に、身元が確認された相手と会いたい人、期限を決めて話し合いを進めたい人、迷ったときに相談できる相手がほしい人です。仕事が忙しく、段取りを任せたい人にも仕組みが合いやすくなります。
結婚を前提に、身元が確認された相手と会いたい人
結婚相談所は、交際も成婚退会に向けて進める仕組みです。会う前から結婚を前提に話ができるので、「この人は結婚まで考えているのだろうか」と探り合う時間を減らしたい人に合います。
身元については、IBJの基準で全会員が独身証明書と本人確認書類を提出しています。ただ、書類で確かめられるのは、独身であることや本人であることといった事実までです。人柄や相性は会って確かめていくものだと考えておくと、期待とのずれが小さくなります。
期限を決めて、話し合いを先送りしたくない人
IBJのルールでは、交際期間はお見合い日から3ヵ月です。その期間内に成婚退会の意思表示をし、延長を望むときはカウンセラーに相談します。終わりが決まっているので、住まいや働き方、家族のことなど、先送りしがちな話を「いつまでに話すか」を二人で決めやすくなります。
IBJの公式コラムでは、仮交際(お見合いのあと、デートを重ねてお互いを知る期間)や真剣交際(一人のお相手との交際に集中する段階)の長さにも目安が示されていますが、こちらはルールではありません。決まりと目安の違いや3ヵ月の使い方は、結婚相談所の交際期間はなぜ3ヶ月?で詳しく書いています。
一人で判断し続けることに、疲れを感じている人
誰に申し込むか、お見合いの返事をどうするか、交際を続けるか。婚活は小さな判断の連続です。結婚相談所では、こうした判断を担当カウンセラーに相談しながら進められます。お見合い後の返事や交際のお断りも、IBJのルールでカウンセラーを通して伝えるので、気まずいやり取りを一人で抱えずに済みます。
当社では、定期面談(ライトプランは2ヶ月に1回、スタンダードプランは毎月1回)のほか、どちらのプランでもLINE・メールでご相談いただけます。次の面談を待たずに聞ける窓口があることは、一人で抱え込みやすい人の助けになります。
仕事が忙しく、段取りを任せたい人
IBJのルールでは、お見合いが成立したら1週間以内に希望日をカウンセラーへ伝え、原則1ヵ月以内の日程で調整します。当社ではこの日程調整を代行しており、ご本人に伝えていただくのは「動ける曜日と時間帯」です。候補日の提示、場所の確保、変更のご連絡は当社が受け持ちます。
六本木や港区で働く方なら、平日の仕事帰りの時間帯を「動ける時間帯」として伝えておくこともできます。日程のやり取りに使う時間を、お相手と向き合う時間に回せることが、忙しい人にとっての利点です。
結婚相談所が向いていないのは、どんな場合?
向いていないのは人ではなく、今の目的と結婚相談所の仕組みの組み合わせです。結婚するかどうかを決めきれていないとき、恋愛の過程を自分たちのペースで楽しみたいとき、会う時間をとりにくいとき、費用をできるだけ抑えたいときは、別の方法や時期のほうが合うことがあります。
結婚するかどうか、まだ決めきれていないとき
結婚するかどうか自体を決めかねている段階で入ると、交際期間3ヵ月の区切りや、結婚を前提にした話し合いが、自分にもお相手にも重く感じられやすくなります。
この段階なら、マッチングアプリや友人・知人の紹介など、気軽に人と会える方法で、人と関わりながら自分が結婚に何を求めるのかを確かめる時間にするのも一つの道です。一方で、「結婚したい気持ちはあるけれど、不安もある」という状態なら話は別です。その不安は、相談しながら進める結婚相談所の仕組みの中で扱えるものです。
恋愛の過程を、自分たちのペースで楽しみたいとき
IBJのルール&マナーでは、名刺交換を含む当人同士の連絡先の交換や、交際成立前に食事やデートに誘うことは禁止されています。交際が始まってからも、交際期間中の旅行、婚前交渉、金銭の授受・貸借は禁止です。こうした決まりを「お互いを守る枠」と受け止める人もいれば、「窮屈だ」と感じる人もいます。
連絡の取り方も、デートの進め方も、期限も二人で自由に決めたいなら、進め方を自分たちで組み立てられるアプリや、趣味の集まりなどでの出会いのほうが合いやすいでしょう。どちらの感じ方が正しいということはありません。
会う時間を、今はほとんどとれないとき
日程調整は任せられても、会う時間そのものはご自身で確保する必要があります。IBJのルール&マナーでは、1カ月以内にお見合いできるスケジュールが空いていない場合は、申込みに安易にOKの返事をしないこととされています。IBJの公式コラムでも、仮交際の間は週に1回は会うことが推奨されています。
大きな仕事の山場や転居などで、数か月先まで予定が埋まっているなら、始める時期をずらすのも選択肢です。その間に、結婚に求めることや、5つの軸への自分の答えを書き出しておけば、始めるときの助走になります。
費用をできるだけ抑えたいとき
結婚相談所には、入会金・月会費・成婚料などの費目があり、在籍している間は毎月の月会費がかかります。費用を最小にすることがいちばんの優先なら、アプリなど、ほかの方法から始めるのも自然な選び方です。アプリの料金はサービスごとに違うので、各サービスの公式の案内で確かめてください。
結婚相談所の費目の意味や総額の出し方は、結婚相談所の費用と料金相場で整理しています。ここまでの4つの場合をまとめると、次のとおりです。
| 今の状態 | 合いやすい方法 | 結婚相談所を検討し直すきっかけ |
|---|---|---|
| 結婚するかどうか、まだ決めきれていない | アプリや知人の紹介など、気軽に人と会える方法 | 「結婚を前提に探したい」と言葉にできたとき |
| 恋愛の過程を、自分たちのペースで楽しみたい | 進め方を二人で決められる方法 | 期限や相談相手があるほうが進めやすいと感じたとき |
| 会う時間を、今はほとんどとれない | 始める時期をずらし、結婚に求めることの整理を先に進める | 週に1回ほど会う時間を見込めるようになったとき |
| 費用をできるだけ抑えたい | アプリなど、ほかの方法から始める | 総額を出して、続けられる見通しが立ったとき |
今は結婚相談所が合わないとわかることも、婚活を前に進めるための判断です。合わない理由が「目的」「進め方」「時間」「費用」のどれなのかを分けておくと、次に選ぶ方法や、始める時期を決めやすくなります。
マッチングアプリと結婚相談所、どちらが効率的?
どちらが効率的かは、何に時間と手間を使い、何を人に任せたいかで変わります。結婚相談所は、相談所が受け持つ段取りの分だけ手間を減らせる代わりに、費用がかかり、ルールに沿って進めます。受け持つ範囲は相談所ごとに違い、当社ではお見合いの日程調整を代行しています。アプリは、やり取りや日程を自分で受け持つ代わりに、進め方を自分で決められる方法です。
「効率」を、探す・会う・決めるの3つに分ける
婚活の手間は、お相手を探す段階、会うまでの段階、続けるかどうかを決める段階の3つに分けて考えられます。アプリでは、この3つを基本的に自分で進めます。そのぶん、思い立ったときに動け、連絡のペースも二人で決められます。結婚相談所で何を任せられるかを、当社の場合で分けると次のとおりです。
| 段階 | 当社に任せられること | ご自身の時間が要ること |
|---|---|---|
| 探す | スタンダードプランでは、相談所からのお相手ご紹介もある | IBJのシステムでお相手を検索し、申し込む |
| 会う | お見合い成立後の日程調整(候補日の提示・場所の確保・変更のご連絡)。当日の待ち合わせ方や会話の進め方の事前のご案内 | 動ける曜日と時間帯を伝える。お見合い当日は1時間前後が目安 |
| 決める | お見合い後の返事やお断りの取り次ぎ、迷ったときの相談 | 仮交際の間は週に1回は会うことが推奨されている(IBJの公式コラム)。結婚について二人で話し合う |
費用や身元の確認まで含めて、アプリと結婚相談所の違いを比べたい方は、マッチングアプリと結婚相談所はどっちがいい?——7つの視点で比較をご覧ください。
結婚相談所に入れば、時間はかからなくなる?
段取りの手間は減らせますが、時間がかからなくなるわけではありません。当社が受け持つのは、上の表の「当社に任せられること」の範囲です。
お相手を探して申し込む時間、会う時間、二人で話し合う時間は、どの方法を選んでもご本人のものです。IBJの公式コラムでは、4〜5回目のデートが、真剣交際に進むかどうかを見極めるタイミングとされています。入会すれば何もしなくてよい、というわけではないことは、入会前に知っておいていただきたい点です。
向いているか迷うときは、何から確かめればいい?
迷うときは、「5つの軸に答えを書き出す」「費用の総額を自分の数字で出す」「無料相談で聞いて持ち帰る」の順に進めると判断しやすくなります。頭の中だけで考えていると、不安と事実が混ざりやすいからです。
ステップ1:5つの軸に、自分の答えを書き出す
次の問いに、「はい」「いいえ」「わからない」で答えてみてください。完璧に答えられなくてかまいません。「わからない」がついた項目が、相談で確かめたいことになります。
- 結婚を前提に、お相手を探したいと思っているか
- いつごろまでに結婚したいか、おおよその期限を言葉にできるか
- 迷ったときに、人に相談しながら進めたいか
- 連絡先の交換や返事をカウンセラーを通して行う進め方に、納得できるか
- 活動の期間を通して、費用をかけられるか
あわせて、週に1回ほどお相手と会う時間を見込めるかも確かめておくと、いつ始めるかの目安になります。
ステップ2:費用の総額を、自分の数字で出してみる
費用は、月々の金額だけでなく総額で考えます。当社の場合は「入会金143,000円+月会費×活動月数+成婚料330,000円」で、月会費はライトプラン15,000円、スタンダードプラン20,000円です(いずれも税込)。お見合い料は何回でも0円で、成婚料は成婚退会のときだけ。成婚に至らず退会する場合はかかりません。
成婚退会した場合の総額の例(撮影料別)は、スタンダードプランで6ヶ月なら593,000円、12ヶ月なら713,000円、ライトプランで6ヶ月なら563,000円、12ヶ月なら653,000円です。期間は計算のための例で、成婚までの期間をお約束・予測するものではありません。プランごとの内容は料金プランにまとめています。
このほか、プロフィール写真の撮影料(IBJ提携フォトスタジオをご紹介。目安15,000〜30,000円)が別途かかります。キャンセル料はIBJの規定と同じ額で、いずれも税込です。成立したお見合いを前日までにキャンセルすると5,000円です(前日までに日程を組み直せばかかりません)。当日のキャンセルと、15分以上の遅刻でお見合いができなかった場合(お相手が不可能と判断した場合)は10,000円、交際を承諾したあと一度も会わずに中止すると10,000円です。前日でも、双方の相談所の営業時間が終わったあとのキャンセルは当日キャンセルの扱いになります(IBJのルール)。
ステップ3:無料相談で聞いて、持ち帰って決める
書き出した「わからない」と総額の数字を持って、無料相談で聞いてみてください。確かめておきたいのは、たとえば次のようなことです。
- 「わからない」がついた軸は、その相談所ではどう進むのか
- 自分の期限と予定で、どのくらいのペースで動けそうか
- 仕事の山場など、会う時間をとりにくい時期はどう進めるか
- 合わないと感じたときの、休会・退会の扱い
答えを聞いたら、その場で決めずに持ち帰り、ステップ1の書き出しに戻って見直すのがおすすめです。無料相談で何がわかるかは、結婚相談所の無料相談で何がわかる?で紹介しています。
向いているか、一緒に確かめませんか
5つの軸のうち、迷っているところをそのままお聞かせください。
30分の無料カウンセリングで、判断の材料を一緒にそろえます。
対面(六本木)またはZoom対応・無理な勧誘は一切ありません
グレースマリアージュ東京では、入会前に何を確かめられる?
30分の無料カウンセリング(対面は六本木、またはZoom)で、仕組み・ルール・費用を入会前に確かめられます。入るかどうかを決める場ではなく、判断の材料をそろえる場としてお使いください。無理な勧誘はしません。その場で決めずに、持ち帰って考えていただけます。
仕組み・ルール・費用を、入会前に確かめる
無料カウンセリングでは、IBJの仕組みとルールを入会前にご説明します。お支払いの方法や期日は契約書面に定めており、その場でご案内します。成婚の定義はIBJ会員規約における成婚の定義によるもので、規約はご入会時にお渡しし、内容はカウンセリングでご説明します。
営業は10:00〜21:00の完全予約制です。来店の場合は、六本木駅から徒歩4分の落ち着いた個室で、お一組ずつお話をうかがいます。ステップ1で書き出したメモがあれば、お手元にご用意ください(なくてもかまいません)。
ご相談・ご契約は、ご本人から
ご相談・ご契約は、ご本人からお受けしています。ご入会の対象は、結婚の意思のある独身の方です。入会の可否は当社の基準で判断し、お断りする場合があります。一人ひとりに深く向き合うため、同時にお受けする人数を絞っています。
入会したあとで、合わないと感じたら?
まずは担当カウンセラーに、そのままお話しください。続けないと決めたときは、いつでも退会・中途解約ができます。中途解約の清算は特定商取引法の定める範囲内で行いますので、扱いはご契約の前に書面で確かめておいてください。当社は成婚・結婚を保証するものではありませんが、続けると決めた方の進め方は、担当カウンセラーが一緒に考えます。
無料相談の前に、向いているかどうかを完璧に見極めておく必要はありません。5つの軸のうち、どこに迷いがあるかを言葉にできれば、それが相談のいちばんの材料になります。
よくあるご質問
合うかどうか、一緒に確かめる
その場で入会を決める必要はありません。
迷っている軸をそのまま、30分の無料カウンセリングでお聞かせください。
対面(六本木)またはZoom対応・無理な勧誘は一切ありません
