
- 仲人型は、担当のカウンセラーが出会いから交際、成婚まで関わる形です。お相手の紹介、お見合いの日程調整、交際中の助言、お断りの対応までを担います。「仲人紹介型」「仲介型」も、同じ形を指す呼び方です。
- データマッチング型は、自分でシステムを使ってお相手を探し、進めていく形です。仲人型との間には、自分で探しながらカウンセラーのサポートも受ける「組み合わせた形(ハイブリッド型)」があります。違いは優劣ではなく、自分と相談所の受け持ちの分け方です。
- 合う形は、どこまで自分で決め、どこを任せたいかで変わります。迷いを相談しながら進めたい人と、自分のペースで動きたい人とでは、ちょうどよい分担が違います。
- 選ぶときは、名前より「誰が・何を・どこまで」受け持つかを確かめます。同じ「仲人型」でも関わり方の深さは相談所ごとに違うため、場面ごとに質問して答えを比べます。
- 当社は、ご本人がIBJのシステムで探し、段取りと相談を当社が引き受ける形です。日程調整の代行とお断りの取り次ぎはどちらのプランでも同じで、スタンダードプランでは相談所からのお相手ご紹介もあります。
仲人型の結婚相談所とは、どんな形?
仲人型の結婚相談所は、担当のカウンセラーが、お相手の紹介からお見合いの日程調整、交際中の助言、お断りの対応まで、活動の全体に関わる形です。判断や連絡を一人で抱え込まず、カウンセラーと一緒に進めていくことに重心があります。呼び方はいくつかありますが、指している形は同じです。
「仲人型」「仲人紹介型」「仲介型」は同じ形
仲人(なこうど)は、結婚を考える二人の間に立ち、縁を取り持つ人を指す言葉です。IBJ(日本結婚相談所連盟)の公式コラム(2026年6月17日)では、結婚相談所をサービスの内容や関わり方で3つの運営方式に分けており、「仲人型」「仲人紹介型」「仲介型」は、いずれも同じ運営方式を指す呼び方とされています。
ただ、自分たちの進め方をどの言葉で説明するかは、相談所ごとに違います。言葉だけで判断しないための確かめ方は、後半の章でお伝えします。
仲人型で、カウンセラーが担うこと
同じコラムでは、仲人型でカウンセラーが担う役目として、次のようなものが挙げられています。
- お相手の紹介
- お見合いの日程調整
- 交際がうまく進むためのアドバイス
- プロポーズのタイミングについての相談
- 交際終了(お断り)の対応
出会いの入口からプロポーズの相談、交際を終えるときの対応まで、どの段階にもカウンセラーの出番があります。会員の側は、紹介や助言を手がかりにしながら、会うかどうか、交際を続けるかどうかを自分で決めていきます。
間に人が立つと、何が変わる?
間に人が立つと、言いにくいやり取りをお相手と直接しなくて済みます。同じコラムでも、交際のお断りにカウンセラーが間に入って対応する点が、仲人型ならではの利点として挙げられています。気まずさを引きずらずに、次の出会いへ気持ちを切り替えやすくなるからです。
その一方で、カウンセラーが知っているのは、あなたが話したことまでです。どこに迷っているのか、なぜ会いたいと思ったのかを言葉にして渡すことは、仲人型を選んだ場合でも、ご本人にしかできない大切な役目として残ります。
データマッチング型や、組み合わせた形とは何が違う?
違いは、「お相手を誰が探すか」と「カウンセラーがどこまで関わるか」の2点です。データマッチング型は自分でシステムを使ってお相手を探して進める形で、仲人型との間に、自分で探しながらカウンセラーのサポートも受ける組み合わせた形があります。どれも結婚相談所の運営の形で、どれが優れているというものではありません。
データマッチング型は、自分で探して進める形
IBJの公式コラムによると、データマッチング型では、自分のプロフィールを登録し、システム上で希望の条件をもとにお相手を探します。お互いの希望が合ったときに、自動でお相手が紹介される仕組みを取り入れているところもあると説明されています。カウンセラーによるお相手の紹介、お見合いの日程調整、交際のサポートは、基本的には行われない形です。
探すことから段取りをつけることまで自分で引き受けるぶん、自分の判断と自分のペースで動けます。相談の予定に合わせる必要がないことを、身軽だと感じる人もいるでしょう。
組み合わせた形は、探しながら相談もできる形
同じコラムでは、自分でシステムを使ってお相手を探しながら、並行してカウンセラーのサポートも受けられる形を「ハイブリッド型」と呼んでいます。検索では自分から動き、迷ったときや行き詰まったときにはカウンセラーに相談する、という進め方です。この記事では、ほかの2つと並べやすいように「組み合わせた形」と書きます。
3つの形を、受け持ちの分け方で比べる
3つの形を、カウンセラーと会員の役割で並べると、次のようになります。IBJの公式コラムの分け方をもとに整理したもので、実際の中身は相談所ごとに違います。
| 形 | カウンセラーが受け持つこと | 自分で受け持つこと |
|---|---|---|
| 仲人型 | お相手の紹介、お見合いの日程調整、交際中の助言、お断りの対応まで | 紹介を手がかりに、会うかどうか、交際を続けるかどうかを決める |
| 組み合わせた形 | 迷ったときや行き詰まったときの相談など(どこまで関わるかは相談所ごとに違う) | お相手を検索して申し込み、会うかどうか、続けるかどうかを決める |
| データマッチング型 | お相手の紹介・日程調整・交際のサポートは、基本的に行わない | お相手を探して申し込み、段取りをつけ、続けるかどうかも決める |
どの形にも、持ち味の裏返しになる注意点があります。仲人型は、カウンセラーとの相性や関わり方の深さで、進めやすさが変わります。データマッチング型は、迷ったときの相談相手を自分で見つけておく必要があります。組み合わせた形は、どこまで任せられるかを入会前に確かめておく必要があります。
3つの形の違いは、サポートが多いか少ないかの優劣ではなく、自分と相談所の間で、何をどちらが担うかの違いです。自分でしたいことと任せたいことを分けてみると、合う形の見当がつきます。
自分に合うサポートの形は、どう見分ける?
合う形は、「お相手を自分で探したいか」「言いにくいやり取りを任せたいか」「迷ったときにいつ相談したいか」の3つで見分けます。どの形を選んでも、お相手と会い、結婚について話し合うのはご本人です。そのうえで、どこまでを自分で進め、どこからを任せたいかを考えます。
相談しながら決めたい人に、合いやすい形
誰に申し込むか、お見合いのあとにどう返事をするか、交際を続けるかどうか。こうした判断を一人で重ねていくと、迷いが長引きやすい人もいます。初めての婚活で何から始めればよいかわからない人も含めて、カウンセラーが深く関わる形のほうが進めやすいでしょう。IBJの公式コラムでも、仲人型が向いている人として、自力での婚活に不安がある人や、カウンセラーのサポートを受けながら進めたい人が挙げられています。
自分のペースで動きたい人に、合いやすい形
お相手に求めることがはっきりしていて、検索も判断も自分で進めたい人には、自分で受け持つ範囲が広い形が合いやすくなります。データマッチング型については、同じコラムで、自分で積極的に行動できる人や、自分のペースで婚活を進めたい人に向くと説明されています。空いた時間に、自分の考えで少しずつ進めていけることが、この形の持ち味です。
両方を使い分けたい人に、合いやすい形
お相手は自分で探したいけれど、お見合いの段取りやお断り、交際中の迷いは誰かに任せたい。そう考える人には、組み合わせた形が候補になります。コラムでは、サポートと自主性のバランスを重視したい人に向く形とされています。どこまで任せられるかは相談所ごとに違うので、次の章の質問で確かめておきます。
3つの問いで、自分の分担を決めておく
どの形が合うか迷うときは、次の3つに答えてみてください。「任せたい」が多いほどカウンセラーが深く関わる形が、「自分で」が多いほど自分で進める範囲が広い形が、候補になります。
- お相手は、自分で探したいか。相談所からの紹介も受けたいか
- お見合いの段取りやお断りのやり取りを、どこまで任せたいか
- 迷ったとき、次の面談まで待てるか。その都度相談したいか
答えが半分ずつに分かれても、困ることはありません。その場合は、組み合わせた形の中から、任せられる範囲が自分にちょうど合う相談所を探す、という考え方ができます。
「仲人型」という名前だけで、選んでいい?
名前だけで選ぶのは、おすすめしません。同じ「仲人型」でも、カウンセラーがどこまで関わるかは相談所ごとに違い、呼び名から中身までは読み取れないからです。場面ごとに「誰が・何を・どこまで」受け持つかを聞き、その答えで比べます。
同じ呼び方でも、関わり方の深さは違う
たとえばお見合いの当日ひとつをとっても、IBJの「お見合いと交際のルール&マナー」では、相談所によってお引き合わせや同席でのご紹介がある場合もあるとされています。当日、カウンセラーが会場で立ち会うかどうかも、相談所によって違うということです。「仲人型」「サポートが手厚い」といった言葉は入口の目安にとどめ、中身は質問して確かめます。
場面ごとに「誰が・どこまで」を聞く
確かめたいのは、次のような場面です。答えを聞くときは、「カウンセラーがすること」と「自分がすること」を分けて書き留めておくと、相談所どうしを比べやすくなります。
| 場面 | 確かめる質問の例 | 答えでわかること |
|---|---|---|
| お相手を探す | 「お相手は自分で検索しますか。相談所からの紹介はありますか」 | 出会いの入口が、自分の検索か、紹介か、その両方か |
| 紹介の届き方 | 「紹介は、どのくらいの頻度で、どのように届きますか」 | 紹介を、出会いの入口としてどのくらい見込めるか |
| お見合いの段取り | 「日程や場所のやり取りは、誰がしますか。自分は何を伝えればいいですか」 | 仕事の合間に、自分でこなすやり取りの量 |
| お見合いの当日 | 「当日は、お引き合わせや同席がありますか」 | 当日、カウンセラーがどこまで立ち会うか |
| 返事とお断り | 「お見合いの返事や交際のお断りは、どのように取り次いでもらえますか」 | 言いにくいやり取りを、誰がどう引き受けるか |
| 交際中の相談 | 「交際中に迷ったら、面談を待たずに相談できますか。方法は何ですか」 | 迷ったときに相談できる時期と手段 |
担当者が一人で受け持つのか、複数で分担するのかといった担当の形は、結婚相談所の担当者は途中で変わる?で確かめ方を整理しています。連盟や総額など、サポートの形のほかに比べておきたい軸は、結婚相談所の選び方と比較——後悔しないための7つの比較軸にまとめています。
受け持ちの線を、先に引いておく
私(岡本)はパーソナルトレーナーとして24年、トレーニングの現場に立ってきました。そこで見てきた一般的な傾向として、身体づくりが進みやすいのは、メニューを組むのはトレーナー、通う日を決めて日々の生活で続けるのはご本人、というように受け持ちの線がはっきりしているときです。線があいまいだと、お互いに相手が決めるものだと思い込み、決めごとが宙に浮きやすくなります。
婚活でも、任せられることを聞くときは、反対に「自分が受け持つこと」も確かめておきます。お相手の検索、申し込むかどうかの判断、会う時間の確保、交際中の話し合いなど、どの形を選んでもご本人に残る部分があるからです。両方を聞いておくと、入会してから「思っていたより自分ですることが多い」と戸惑うことを減らしやすくなります。
「手厚くサポートします」と言われたら、「どの場面で、誰が、何をしてくれますか」と一つ聞き返してみてください。場面ごとの答えが返ってくれば、入会したあとの毎週の動きを思い描きやすくなります。
任せられることを、場面ごとに確かめる
当社が引き受けることと、ご本人にお願いすることを、場面ごとにご説明します。
30分の無料カウンセリングで、上の表の質問をそのままお尋ねください。
対面(六本木)またはZoom対応・無理な勧誘は一切ありません
IBJの加盟店は、どの形にあたる?
IBJの公式コラムでは、IBJの加盟相談所は、すべて組み合わせた形(ハイブリッド型)として運営されているとされています。会員はIBJのシステムでお相手を検索して申し込み、そのうえで、紹介の有無や日程調整、面談の頻度など、カウンセラーの関わり方は加盟店ごとに違います。お見合いのあとの返事やお断りをカウンセラーを通して伝えることは、IBJのルールで決まっています。
お相手を探すのは、IBJのシステムから
IBJの加盟店では、入会後にIBJのシステムへプロフィールを登録し、そこからお相手を検索してお見合いを申し込みます。IBJの会員数は10万名以上(2026年7月時点・IBJ公表)です。IBJ公式サイトのよくある質問でも、出会える会員のデータベースは加盟店どうしで共通としたうえで、サポートの方針や雰囲気は相談所によって異なると答えています。IBJの仕組みの全体は、IBJとは?——日本結婚相談所連盟の仕組みで解説しています。
返事とお断りは、カウンセラーを通すのがルール
IBJのルールでは、お見合いのあとの返事は、お相手に直接ではなくカウンセラーへ伝えます。仮交際が始まるときの連絡先の交換も、交際を終えるときのお断りも、担当カウンセラーを通じて行います。
言い換えると、IBJの加盟店では、仲人の役目のうち「返事やお断りを取り次ぐ」部分が、ルールとして組み込まれています。さらに同じページには、仮交際が始まったら、デートの振り返りをIBJシステムからレポートするようにとも書かれています。振り返りを担当カウンセラーと共有することで、状況に合わせたサポートを受けられるという説明です。
加盟店ごとに違うのは、ルールの外側
一方で、相談所からお相手を紹介するかどうか、お見合いの日程調整をどこまで代行するか、当日のお引き合わせや同席があるか、面談の頻度や面談の間の相談方法などは、加盟店ごとに違います。同じIBJの加盟店でも、カウンセラーの関わり方は一つではありません。前の章の表の質問は、IBJの加盟店どうしを比べるときにも、そのまま使えます。
グレースマリアージュ東京は、どんなサポートの形?
IBJの公式コラムの分け方でいえば、当社は組み合わせた形にあたります。お相手を探して申し込むのはご本人で、お見合いが決まったあとの日程調整と、お断りの返事の取り次ぎを当社が担います。スタンダードプランでは、これに加えて相談所からのお相手ご紹介があります。
探して申し込むのはご本人、ご紹介はスタンダードプランで
お相手は、ご本人がIBJのシステムで検索し、申し込みます。申込み件数は、ライトプランで月10件、スタンダードプランで月20件です。スタンダードプランでは、ご自身の検索に加えて、相談所からお相手をご紹介します。
どちらのプランでも、お見合いや交際に進むかどうかを決めるのはご本人です。プランごとの違いは、結婚相談所の月会費とは?の中で表にしています。
日程調整とお断りのやり取りは、当社が間に入る
お見合いが決まったあとの日程調整は、候補日の提示から場所の確保、変更のご連絡まで当社が代行し、ご本人に伝えていただくのは「動ける曜日と時間帯」です。待ち合わせの仕方や当日の会話の進め方は、前もってお伝えします。お断りの返事のやり取りにも、当社が間に入ります。日程調整の代行とお断りの取り次ぎは、ライトプランでもスタンダードプランでも同じです。
定期面談と、LINE・メールでの相談
定期面談の回数は、スタンダードプランで毎月1回、ライトプランで2ヶ月に1回です。次の面談を待たずに相談したいことは、どちらのプランでも、LINE・メールでお受けしています。相談所からのご紹介や毎月の面談も使いながら進めたい方はスタンダードプラン、自分で検索して進め、面談は2ヶ月に1回で足りる方はライトプランが、それぞれ候補になります。
港区・六本木で「仲人」を探している方へ
相談所を選ぶときは、通いやすさも大切な条件です。当社は六本木駅から徒歩4分(港区六本木3-15-21 鶯ビルB1)で、営業は10:00〜21:00の完全予約制です。来店の場合は落ち着いた個室でお一組ずつお話をうかがい、移動の時間をとりにくい日はZoomでもお話しできます。
一人ひとりに深く向き合うため、同時にお受けする人数は絞っています。港区で相談所を比べるときの確認点は、港区の結婚相談所の選び方にまとめています。
サポートの形は、入会してから「思っていたのと違う」と気づくより、入会前に確かめておくほうが負担は小さく済みます。無料カウンセリングでは、当社にお任せいただけることと、ご本人に決めていただくことを分けてご説明します。その場で入会を決める必要はありません。
よくあるご質問
任せたいことから、話してみる
どの形が合うかは、話を聞いてから決めてかまいません。
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