
- 担当の形は、相談所ごとに違います。一人が最初から最後まで受け持つ形と、複数のスタッフで役割を分ける形があり、どちらにも利点と注意点があります。
- 担当者は、活動のほぼすべての場面に関わります。IBJのルールでは、お見合いの返事も交際の終了もカウンセラーを通すため、誰とどう進めるかで活動の進めやすさが変わります。
- 担当の交代そのものは、悪いことではありません。ただ、経緯の伝え直しなどの手間は生まれやすいので、引き継ぎの扱いを入会前に聞いておくと安心です。
- 入会前に確かめたいのは5つです。誰が担当か、休みのときの対応、連絡手段、面談の頻度、合わないと感じたときの扱いを聞いておきます。
- 担当との相性は、入会前に確かめられます。30分の無料カウンセリングで話しやすさを見てから決めてください。
結婚相談所の担当者は、どんな場面で関わる?
担当者は、入会の手続きから、お見合いの申込みと返事、交際の進め方、成婚退会まで、活動のほぼすべての場面に関わります。IBJ(日本結婚相談所連盟)のルールでは、お見合いの返事も交際の終了も、ご本人同士ではなくカウンセラーを通して伝えることになっています。だからこそ「誰が、どんな形で担当するのか」は、相談所選びで先に知っておきたい項目です。
呼び方は違っても、役割は「間に立つ人」
担当者の呼び方は、相談所によって「カウンセラー」「仲人(なこうど)」などさまざまです。呼び方が違っても、あなたの相談に乗り、お相手との間に立って返事や連絡をつなぐという役割は変わりません。この記事では、呼び方にかかわらず、会員を受け持つ人を「担当者」と書きます。
お見合いの前後で、担当者が関わること
お見合いが成立すると、IBJのルールでは1週間以内にお見合いの希望日をカウンセラーに伝え、原則1ヵ月以内の日程で調整します。お見合いが終わった後の返事も、お相手に直接ではなくカウンセラーへ伝えるのがルールです。返事は、できれば当日中、遅くとも翌日の午後1時までに伝えるのがマナーとされています。
お見合いの場でのお引き合わせや同席をする相談所もあり、担当者がどこまで立ち会うかも相談所によって異なります。同じ「担当者」という言葉でも、関わり方の濃さは一つではないということです。
交際中に、担当者が関わること
交際が始まるときの連絡先の交換も、担当カウンセラーを通じて行います。交際期間はお見合い日から3ヵ月がルールで、延長したいときはカウンセラーに相談します。交際を終えるときのお断りもカウンセラーを通し、IBJの公式コラムでも、真剣交際を終えるときは結婚相談所を通すと説明されています。
| 活動の場面 | 担当者が関わること(IBJのルール&マナー) |
|---|---|
| お見合いの成立後 | 1週間以内に希望日を受け取り、原則1ヵ月以内の日程で調整する |
| お見合いの後 | ご本人の返事を受け取り(できれば当日中、遅くとも翌日13時まで)、お相手側に伝える |
| 交際の成立 | 連絡先の交換を仲立ちする |
| 交際期間中 | 期間の延長を希望するときの相談を受ける |
| 交際の終了 | お断りの返事をお相手側に伝える |
うれしい知らせも、言いにくい知らせも、担当者はあなたと一緒に受け取る立場にいます。どんな人が、どんな体制で受け持つのかを知っておくことは、活動の安心感に直結します。
一方で、担当者はあなたの代わりに決める人ではありません。誰に申し込むか、交際を続けるかを決めるのはご本人で、担当者はその判断の材料を一緒に整理する役割です。迷いを言葉にして渡すほど、担当者からの助言も具体的になります。
担当の形には、どんな種類がある?
大きく分けると、一人の担当者が始めから終わりまで通して受け持つ形と、複数のスタッフが役割や段階で分担する形があります。その中間の形もあり、同じIBJの加盟店でも体制は相談所ごとに違います。どちらが優れているかではなく、自分の進め方に合うかどうかで考えるのが現実的です。
一人が最後まで受け持つ形
入会前のカウンセリングから成婚退会まで、同じ担当者が受け持つ形です。プロフィールづくりも、お見合いの申込みの相談も、交際中の迷いも、窓口が一人にまとまります。カウンセラーが一人で運営している相談所では、自然とこの形になります。
役割や段階で分担する形
複数のスタッフが、役割ごと、あるいは活動の段階ごとに受け持つ形です。例えば、入会の案内をする人、プロフィールをつくる人、交際の相談に乗る人が分かれている、といった分け方が考えられます。主な担当者を一人決めたうえで、日程の連絡などを別のスタッフが手伝う組み合わせの形もあり得ます。
形の違いは、優劣ではなく「体制」の違い
一人が受け持つ形か分担する形かは、相談所の規模や考え方から決まる体制の違いです。分担する形でも丁寧に引き継ぎをしている相談所はありますし、一人が受け持つ形でも担当者が多くを抱えれば、手が回りにくくなることはあり得ます。形の名前だけで判断せず、「その体制の中で、自分の相談がどう扱われるか」を見るほうが確かです。
体制は、どこで見分ける?
相談所の公式サイトで、カウンセラーの紹介ページに何人が載っているか、担当者の名前や経歴が出ているかを見ると、体制の見当がつきます。ただ、サイトの情報だけでは、入会後に誰がどこまで受け持つのかまではわかりません。見当をつけたうえで、後の章で紹介する質問で聞いてみるのが確実です。
一人が受け持つ形と分担する形、それぞれの利点と注意点は?
一人が受け持つ形の利点は「経緯を一人が知っている安心感」、分担する形の利点は「複数の目と手がある安心感」です。注意点はその裏返しで、一人が受け持つ形は担当者との相性の影響が大きくなりやすく、分担する形は情報の引き継ぎと相談の窓口を把握しておく必要があります。並べると次のとおりです。
| 比べる点 | 一人が受け持つ形 | 複数で分担する形 |
|---|---|---|
| 利点 | 経緯を一人が把握しているので、説明し直しが少ない。相談の窓口が一つで迷わない。小さな迷いや変化に気づいてもらいやすい | 複数の視点から助言を受けられる。役割ごとに得意な人が関われる。担当者が不在でも、ほかのスタッフが対応しやすい |
| 注意点 | 担当者との相性が、活動のしやすさを大きく左右する。担当者の不在時の対応を、事前に聞いておく必要がある。一人が受け持てる人数には限りがある | 引き継ぎが十分でないと、同じ説明を繰り返すことがある。何を誰に相談すればよいか迷うことがある。人によって助言の言葉が違うと感じることがある |
| 合いやすい人 | 同じ相手に、じっくり相談しながら進めたい人 | いろいろな立場の意見を聞いてから、自分で決めたい人 |
この表は、それぞれの形で起こりやすいことを整理したもので、すべての相談所に当てはまるわけではありません。気になる項目は、検討している相談所に直接尋ねてください。
一人が受け持つ形が合いやすいのは、こんな人
言いにくいことを話せるようになるまで時間がかかる人や、同じ説明を何度もするのが負担に感じる人には、一人が受け持つ形が合いやすいと考えられます。一人の担当者と方針を決めて、ぶれずに進めたい人にも向いています。反対に、担当者と話が合わないと感じたときに、ほかのスタッフへ相談を振り分けにくい点は、先に知っておきたいところです。
分担する形が合いやすいのは、こんな人
複数の意見を聞いたうえで自分で判断したい人や、特定の一人との相性に左右されたくない人には、分担する形が合いやすいでしょう。役割ごとに相談先がはっきりしていれば、用件によって窓口を使い分けることもできます。その場合は、誰に何を伝えれば全体に共有されるのかを、最初に聞いておくと混乱しません。
一人が受け持つ形か分担する形かより、「自分の相談が、誰に、どう届くか」が見えているかが大切です。形の名前で決めず、具体的な場面を挙げて質問し、返ってきた答えで判断しましょう。
担当者が途中で変わると、何が起きやすい?
担当者が変わると、これまでの経緯を伝え直す手間や、新しい担当者に慣れるまでの時間が生まれやすくなります。ただ、担当が変わる事情は相談所によってさまざまで、交代そのものが悪いわけではありません。引き継ぎが丁寧であれば、負担は小さくできます。
経緯を伝え直す手間が生まれやすい
婚活の相談には、希望の条件だけでなく、断られたときの気持ちや家族のこと、仕事の事情など、記録に残しにくい話が多く含まれます。記録で引き継がれる部分があっても、「なぜそう考えるようになったのか」という背景は、新しい担当者に改めて話すことになる場合があります。
助言の言葉や、進め方の順番が変わることがある
担当者が変われば、同じ方針でも言葉の選び方や提案の順番は変わります。前の担当者と違うことを言われて、どちらを信じればいいか迷うこともあるでしょう。そのときは遠慮せずに「前はこう言われていたのですが」と伝え、方針をすり合わせるのが近道です。
変わっても慌てないために、自分でできること
担当が変わる可能性がある場合は、自分用の活動メモを残しておくと安心です。お見合いの日付とお相手の印象、お断りした理由、交際で迷ったことを一行ずつ書いておくだけで、新しい担当者にも自分にも経緯が見えやすくなります。このメモは、担当者の交代がない場合でも、面談の前に考えを整えておく材料になります。
交代が決まったら、頼んでおきたいこと
担当者の交代が決まったら、新しい担当者に何が引き継がれたのかを確認させてもらえるか、聞いてみてください。自分の活動メモと照らし合わせれば、抜けている部分を最初の面談で補えます。新しい担当者との最初の面談では、これまでの経緯より先に「今いちばん迷っていること」を伝えると、話が早く進みます。
入会前に、担当者について何を確かめればいい?
確かめたいのは「誰が担当か」「休みのときの対応」「連絡手段」「面談の頻度」「合わないと感じたときの扱い」の5つです。無料相談の場で、そのまま質問してかまいません。答えの中身だけでなく、答え方の具体さも判断の材料になります。
担当者について聞いておきたい5つの質問
- 「入会後の担当者は、どなたですか?」今日話している人がそのまま担当になるのか、入会後に決まるのかを聞きます。
- 「担当者がお休みのときは、誰がどう対応しますか?」お見合いの返事や日程の変更など、待てない連絡がどう扱われるかを聞きます。
- 「相談の連絡手段は何ですか?」LINE・メール・電話のどれで相談できるか、営業時間外の連絡はどう扱われるかを知っておきます。
- 「定期面談は、どのくらいの頻度ですか?」月会費に含まれる面談の回数と、面談以外に相談できる手段を聞きます。
- 「担当者と合わないと感じたら、どうなりますか?」担当の変更ができるのか、相談の窓口はどこか、退会の手続きはどうなるかを聞いておきます。
この5つは、担当がどちらの形でも同じように使えます。複数の相談所を比べるときは、同じ質問を同じ順番でして、答えを一枚のメモに並べてみてください。担当者以外の比較の観点(会員数や料金の総額など)は、結婚相談所の選び方——後悔しないための7つの比較軸で整理しています。
答えの「中身」より「具体さ」を見る
質問への答えが「状況に合わせて対応します」だけで終わったら、「例えば、お見合いの前日に予定が変わったら、どこに連絡すればいいですか」と、場面を絞って聞き直してみてください。具体的な場面で答えが返ってくれば、入会後に「聞いていた話と違う」と感じる場面を減らしやすくなります。港区で相談所を比べている方は、港区の結婚相談所の選び方もあわせてご覧ください。
担当者との相性は、30分で何を見ればいい?
相性を見る場として、無料カウンセリングを使ってください。見ておきたいのは、次の3点です。
- 話を最後まで聞いて、要点を正しく受け取ってくれるか
- 言いにくいことを話しても否定せずに受け止め、そのうえで必要なことを率直に伝えてくれるか
- 話し終えたときに「この人にまた相談したい」と思えるか
トレーナーとして24年、初対面の方と向き合ってきて感じるのは、人は緊張すると呼吸が浅くなり、肩に力が入って姿勢が縮みやすいということです。30分話し終えたときに自分の肩の力が抜けているかどうかも、相性を見る正直な手がかりになります。無料相談で何がわかるかは、結婚相談所の無料相談で何がわかる?で紹介しています。
担当者との相性は、会って確かめる。
まずは一度、お話ししてみてください。
30分の無料カウンセリングで、担当の形や面談の進め方を、ご質問にお答えしながらご説明します。
対面(六本木)またはZoom対応・無理な勧誘は一切ありません
グレースマリアージュ東京の担当は、どんな形?
担当カウンセラーが活動の段取りを一緒に進めます。一人ひとりに深く向き合うため、同時にお受けする人数を絞っています。担当の体制は、無料カウンセリングで具体的にご説明します。
担当カウンセラーが、活動の段取りを一緒に進めます
活動設計のカウンセリング、プロフィールづくりのご相談、お見合いの申込みの方針、交際中の迷いまで、担当カウンセラーがお受けします。お相手はIBJのシステムでご本人が検索して申し込み、お見合いが成立した後の日程調整は当社が代行します。お断りの返事のやり取りも、当社が間に入ります。
日程調整の進み方は、お見合いの日程調整はどう進む?で詳しく書いています。
面談と、LINE・メールでの相談
定期面談は、スタンダードプランが毎月1回、ライトプランが2ヶ月に1回です。面談と面談の間の迷いは、どちらのプランでもLINE・メールでご相談いただけます。面談は六本木の落ち着いた個室でお一組ずつ、またはZoomで行います。営業時間は10:00〜21:00で、完全予約制です。21時までであれば、お仕事帰りの時間帯でもご予約いただけます。
入会の前に、担当との相性を確かめてください
担当者との相性は、活動のしやすさに響きます。だからこそ、入会を決める前に、30分の無料カウンセリングで相性を確かめてください。その場で入会を決める必要はなく、無理な勧誘もしません。
担当者の不在時の連絡の扱いなど、気になる点は、その場で遠慮なくお尋ねください。当社はいつでも退会・中途解約ができ、中途解約の清算は特定商取引法の定める範囲内で行います。私の経歴は代表・会社概要にまとめています。
私が大切にしたいのは、言いにくいことほど早めに言ってもらえる関係です。合う・合わないは、会って話してみないとわかりません。話してから決めていただくことが、いちばん誠実な順番だと考えています。
よくあるご質問
まず、担当者と話してみる
担当の形や面談の進め方を、ご質問にお答えしながらご説明します。
30分の無料カウンセリングで、相性を確かめてください。
対面(六本木)またはZoom対応・無理な勧誘は一切ありません
